ネットでの口コミって実際どうなの？
ネットの口コミを調べてこう思った方は少なくないはずです。
高評価だけど実際どうなのか等、目の前にその自転車がないからこそ色々考えてしまいますよね。
もちろん、人によって感想は違うことを前提としてお伝えしますが、口コミに関してはネットで自転車を購入する際にかなり参考になると感じています。
近くに取扱店がある場合は、口コミに加えて実際に自転車を見に行くことで裏付けをすることもできます。
また、口コミで見た心配な点等をあらかじめ絞って行くことができるので口コミのチェックは欠かせません。
子ども自転車の口コミは基本的に親目線
子ども自転車の口コミを書く際は親御さんが書きます。
なので基本的には親目線の内容が大半になってしまいます。子どもの感想が書いてある口コミを判断材料にしましょう。
もちろん親目線の口コミは非常に大事です。
自転車に使われているパーツや、メンテナンスのしやすさ、使いやすさ等、乗り味以外の部分は親御さんの方が分かっていることが多いので参考にしましょう。
ただし、乗り味に関しては子どもによって運動能力の差があるので、口コミ等から子どもに合いそうなものを選びましょう。
実際に口コミには錆びやすい等書かれていたとしても、自分は頻繁に注油をするし室内保管だという方にはその口コミのようなことは起こりづらいと思います。
錆びに強い素材とは
話が逸れますが、錆びに強い素材はアルミやステンレスです。
子ども自転車に関しては、アルミのフレームの物は一般的なスチール（鉄）よりも多くなく、価格も少し高い印象です。
しかし、錆びづらく軽いといったようなメリットがあるので子どもでも乗りやすく、長く使うことができます。ステンレスに関してはパーツに使用されていることが多いイメージです。
ハンドル等がその例です。
普段は雨風が当たる室外に置いていて、いざ乗ろうと思ったタイミングでハンドルがすごく錆びている等の経験はないですか？
ステンレスですと錆びずらいのでそのようなことが起こりづらいです。
錆びると手に汚れがつくのはもちろんですが、見た目が損なわれたり、金属の耐久性が低下します。
自転車の錆に関してよく発生するパーツはチェーンです。そんなチェーンの錆に関する記事はこちらをご覧ください。
シートポストの錆びについて
また、シートポスト等の調節する箇所が錆びてしまうと、固くなって動かなくなってしまったりと、錆びは自転車にとってかなり害が多いです。
余談ですが、銅像などはあえて青錆を発生させたりするそうです。緑青（ろくしょう）と呼ぶみたいです。
自転車等に発生している赤錆はあまり見た目がいいとは思えないので、発生させないよう日々メンテナンスを欠かさないようにしましょう。
サドルやハンドルの調節が効かなくなると何が起こるかというと、乗り手に合わないポジションで乗っているので自転車の操作がしにくくなります。
また、ステムやヘッドチューブ内部が錆びてハンドルの高さ調節ができなくなると、物によってはカゴブラケットが壊れた際に交換ができなくなる等の事例もあります。
まとめ
ネットで購入する際は口コミを参考に自分にとっての心配な点をまとめて一度お店に行ってみることをお勧めします。
また、同じ自転車がある場合は一度サイズ感を試してから購入するのもいいですが、その際はネット店と、自転車店のどちらがアフターサービスが良いか等も加味して購入の決断をしましょう。
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