スイッチが動かない
ある日電動アシスト自転車に乗ろうと思ったら、電源が入らないことがあります。
充電も満タンにしていて問題ないはずにもかかわらず電源が入らない場合、電源部分に故障の原因があります。壊れてしまう原因は、ほとんどが水が中に入ってしまうことです。
一見自転車は雨の日でも乗れますし、車と同様そのままカバーをかけなくても良さそうに見えてしまいます。
しかし、実はスイッチは雨に弱く、隙間から水が入ってしまうのです。
知らないまま家に自転車用の屋根もなくカバーをしないで置いていると、ある時内部に水が入ってしまい故障してしまいます。電気で動いていますので、水が入ってしまうとほかの電化製品と同じように動かなくなってしまいます。
購入したばかりの電動アシスト自転車のスイッチはむき出しになっているので、このままで雨の日も放置していると故障する確率が高くなってしまうのです。
できれば購入したと同時に、スイッチのカバーも一緒に購入し水が入らないようにしてあげるといいでしょう。
ほかにも、家やほかの場所に置く時でも、雨の日は屋根の下に置くようにしてあまり長時間水に当てないようにする工夫もすれば、さらに電源は故障しにくくなります。
長く使うと電池も劣化する
長い間電動アシスト自転車に乗っていると、どうしても電池が劣化してしまいます。
購入したばかりの時には電気を100%貯めると持ちが良く、遠くまで走っても長く電池が残っていることがほとんどです。
しかし、何年も利用しているうちに、この電池の充電も少なくなってしまいます。同じように100%充電したとしても、同じ距離走行しているはずでもすでに電池がなくなりそうということもあるのです。
バッテリーも消耗品ですので、電池の減りが早くなってからさらに使っていると、ほとんど乗ってもいないのにすぐに0%に近づき使えなくなる場合もあります。セルバランスというものがあり、これが崩れてしまうと電池の光部分の点滅の仕方もおかしくなります。
1回充電をして問題なく使えれば、そのまま電動アシスト自転車に乗ることもできますが、その後すぐにおかしくなってしまう場合は故障している可能性が高いです。
普段通りに電池を使えない状態ですので、まずは自転車を購入したお店に相談してみましょう。
年数や保証の内容によっては、直してもらえる場合もあります。
電池や充電器のLED部分が全て点滅している
特に異常がなければ充電している時以外は、電池や充電器は光りません。
しかし、何もしていないにもかかわらず、LED部分がすべて点滅している場合があります。これは自転車の制御回路や電池部分など、広範囲での故障をお知らせしています。
このまま電動アシスト自転車に乗ろうと思っても思ったように漕げませんので、すぐに購入した販売店へ相談しにいきましょう。自分ではどこが故障しているなどがわからないですし、分解してみるのは危険です。
保証内容な故障している状態によっては、電池を買い替えなければいけない可能性もあることを覚えておきましょう。
電動アシスト自転車の中でもバッテリー部分は、買い替えようとするとある程度費用がかかります。
何もしていないのにタイヤがパンクした
自転車で多い故障はタイヤのパンクです。
普通に漕いでいて、突然釘を踏んでしまったかのように、急にタイヤがボコンボコンと鳴りおかしくなります。
何か駐輪場でイタズラされたのではないかと感じてしまいがちですが、特に誰かの仕業ではなくパンクすることも多々あります。原因としては、1ヶ月に1回空気を入れていないことが原因です。
毎日のように自転車を利用していると、いつ空気を入れたのかわからなくなってしまいます。
自宅に空気入れがないと面倒になってしまい、自転車屋さんに行くこともなくそのままずっと乗ってしまうこともあるでしょう。
しかし、この行動が突然のパンクへとつながり、状態が酷いと1ヶ所だけでなくタイヤをすべてまるごと変えなければなりません。
車のように車検があるわけではないため、自分で気が付いてメンテナンスしなければタイヤは故障してしまいます。
チェーンやブレーキの故障
電動アシスト自転車には、さまざまな部品が付いています。
特に毎日使っていると、チェーンやブレーキ部分などに少なからず負担がかかっているのです。数年経ってくると経年劣化も見られるようになり、そのまま放置していると故障の原因になってしまいます。
購入したばかりの時には立派で壊れにくそうに見えますが、普段の保管状態や乗る頻度によっては故障しやすくなってしまうのです。
チェーンやブレーキをはじめ、ワイヤーなどさまざまな箇所に消耗品の部品が使われています。突然故障してしまうと急いでいる時などは、電動アシスト自転車に乗れなくなってしまうので大変です。こちらもタイヤと同じく定期点検をすることで、突然のトラブルを防げます。
3ヶ月に1回でも良いので、すべての部品の状態を見て整備してもらいましょう。
整備する際に交換したほうが良い部分などを教えてもらえますし、しっかりと消耗品を交換することで毎日快適に乗れます。
異音がしたら故障の一歩手前
本来電動アシスト自転車に乗り走行する場合、変な音はしません。静かに走行でき、そんなに自分の足に力を入れなくても快適に進みます。
しかし、乗った時にガラガラやキーキーといった変な音がする時は要注意です。
何かがおかしいから音を出しているので、すぐに購入店に相談しましょう。そのまま放っておくと、数ヶ月後にはさらに酷い状態になり、最後は乗れなくなってしまいます。
しっかりと故障してしまうと、乗れなくなり大変です。
異音がしていても乗れるからいいやではなく、これは故障のサインだと思ってどこが悪いのか見てもらいメンテナンスを行いましょう。
変速の3ばかりを使っていると壊れやすい
本来自分の足だけで漕ぐ場合、3段変速の3を使ってしまうと重たくて漕ぎにくいものです。
そのため、坂道では2や1を使って、適宜状況に合わせて切り替える方も多いでしょう。
しかし、電動アシスト自転車となると、3でもそこまで大変に感じないのです。自分だけでなく電池のパワーも合わせて漕ぐことができてしまうので、普段の2のような感覚で使えます。
別に3ばかりを使っていても問題ないように感じてしまいますが、実はバッテリーや後輪のハブなどさまざまな箇所に負担をかけています。
パワーを大きく出す分、自転車の部品にも力が入るため壊れやすくなってしまうのです。
特に漕ぐパワーのある人が毎回最大のパワーで乗っていると、ある時突然ギアがおかしくなり壊れてしまいます。ほかにも、ギアを変える時に変なタイミングで動かしてしまうと、故障の原因になります。
坂道で変えようとした時に、バキバキと嫌な音がした経験はないでしょうか。これも良くはないため、ギアは優しく切り替えしましょう。
坂道や長距離の時には、3だけでなく2や1も上手に利用するといいでしょう。
故障しないために対策はできる
ここまで故障の原因を紹介してきましたが、気を付ければ未然に防げるものも多くあります。
特に電池やスイッチは雨に弱いため、屋根があるところに置くかカバーをしましょう。
自転車の点検をするということがクセになっていない方も多いかもしれませんが、最低でも3ヶ月に1回は見てもらえれば安心です。
月に1回自分でいつか決めて定期的に空気を入れるようにすると、故障しにくく特にタイヤが長持ちします。
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