【部位別】自転車の寿命・買い替えタイミングは?
自転車の部位によっても、寿命は異なります。以下では、下記の部位ごとの寿命について解説します。
<部位別の自転車の寿命>
・タイヤ
・チェーン
・ペダル
・ブレーキ
・フレーム
・変速機
タイヤの寿命
タイヤの寿命は、約3年です。寿命が近くなると、表面の模様が消えかけてきたり、表面に亀裂が見られたりするようになります。
チェーンの寿命
チェーンの寿命は、約3,000kmを走行したときです。3,000kmに達していなくても、整備をしてもらった際に「チェーンが伸びている」と言われたら、交換を検討しましょう。
ペダルの寿命
ペダルの寿命は、約30,000~50,000kmです。転倒した回数が多いと、その分地面とぶつかって大きな衝撃を受けていることになるため、さらに寿命が縮まりやすくなります。
ブレーキの寿命
ブレーキの寿命は、1〜2年です。急ブレーキを頻繁にかけたり、ブレーキをたくさん使ったりしている自転車は、より寿命が短くなりやすい傾向にあります。
フレームの寿命
フレームの寿命は、素材によって異なります。アルミニウムであれば3〜15年、カーボンであれば5〜10年です。サビがあるとフレームの強度が低下しやすくなるため、ご注意ください。
変速機の寿命
変速機の寿命は、自転車に乗るペースによって異なります。1日数km走る程度であれば、数年はもつでしょう。サイクリングを趣味としており、月に100km以上走る方は半年程度が寿命となります。
こうなったら自転車を買い替えるのがおすすめ!
自転車に以下のサインが見られたら、買い替えを検討しましょう。
<自転車の買い替えを検討するサイン>
・全体にわたってサビが目立つ
・自転車をこぐと異音がする
・フレームが変形している
・タイヤの空気がすぐに抜ける
・子どもが成長し、サイズが合わなくなった
全体にわたってサビが目立つ
雨に濡れる場所で自転車を保管していたり、湿度の高い場所に置いておいたりすると、自転車がサビやすくなります。サビが目立つ自転車は、ブレーキやハンドル操作がスムーズに行いにくくなるため、注意が必要です。
自転車をこぐと異音がする
自転車から聞き慣れない音が聞こえたら、異変が起こっている可能性が高いため、そのまま乗り続けるのは危険です。異音から自転車の不調を特定して修理するのは、時間もお金もかかります。修理費用をかけたくない方は、思い切って乗り替えるのも1つの手でしょう。
フレームが変形している
自転車で転倒・衝突すると、フレームが変形することがあります。フレームは、自転車の骨格にあたる大切なパーツであるため、変形した状態で乗り続けると安全運転が難しくなります。フレームが変形したら、自転車を買い替えましょう。
タイヤの空気がすぐに抜ける
タイヤの空気が抜けやすくなっているのであれば、タイヤが劣化している可能性があるため、タイヤ交換が必要です。前後両方のタイヤを交換する必要があるのであれば、交換せず思い切って自転車自体を買い替えても良いでしょう。
子どもが成長し、サイズが合わなくなった
子どもはすぐに身長が伸びるため、子ども用自転車は日が経つにつれてサイズが合わなくなります。サイズの合わない自転車は転倒する確率が高まるため、迷わず自転車を買い替えましょう。
自転車を買い替えるメリット
自転車を買い替えることで、以下のメリットが得られるでしょう。
<自転車を買い替えるメリット>
・最新のハイスペックな自転車が手に入る
・安全性・快適性がアップする
・いまの自分に合った自転車を選べる
最新のハイスペックな自転車が手に入る
タイヤがパンクしにくい自転車やサビにくい自転車など、近年は安全性や丈夫さにこだわったハイスペックな自転車がいくつも販売されています。新しい自転車に乗り替えることで、よりストレスフリーな自転車の旅を楽しめるようになるでしょう。
安全性・快適性がアップする
自転車を買い替えることで、より安全かつ快適に自転車に乗れるようになります。使い古した自転車は、あちこちにダメージを負っている可能性が高く、いつ不調を引き起こすか分かりません。古くなってきたら、思い切って新しい自転車に変え、安心感の高いサイクリングを楽しみましょう。
いまの自分に合った自転車を選べる
小さな子どもを乗せるのであれば電動アシスト自転車、山道を走るのならマウンテンバイクといったように、用途やライフスタイルによってマッチする自転車は大きく異なります。
いま乗っている自転車が自分のライフスタイルに合っていないのであれば、自転車を新たに買い替えることで、より自分にとって快適な自転車を選べるようになるでしょう。
自転車をお得に買い替えるためのポイント
自転車をお得に買い替えたい方は、以下のポイントに注目してみましょう。
<自転車をお得に買い替えるためのポイント>
・モデルチェンジのタイミングで買う
・季節ごとのセールが開催されているタイミングで買う
・中古の自転車を購入する
モデルチェンジのタイミングで買う
自転車は通常、10〜11月ごろにモデルチェンジが実施されます。モデルチェンジの時期は古いモデルが型落ちとなり、安く買えるようになるため、この時期を狙って購入するのがおすすめです。
季節ごとのセールが開催されているタイミングで買う
自転車は、新年にあたる1月や新たな生活の始まりである4月など、季節やイベントに応じてさまざまなセールが開催されています。こうしたセールをチェックして、そのタイミングで購入するのも1つの手です。セール中は競争率もアップするため、情報はこまめに確認しましょう。
中古の自転車を購入する
新品ではなく、中古品を購入することで、よりお得に購入できます。個人との取引だと信頼性に欠けるケースがあるため、安心感の高いお店で購入するのがおすすめです。
自転車を買い替えた際の処分方法
自転車を買い替えたら、古い自転車は以下の方法で処分しましょう。
<自転車を買い替えた際の処分方法>
・お店に引き取り・買い取りをしてもらう
・フリマ・オークションサイトに出品する
・粗大ゴミに出す
お店に引き取り・買い取りをしてもらう
新しい自転車を購入すると、そのお店が古い自転車を引き取ってくれるケースがあります。購入した販売店に引き取りサービスがあれば、ぜひ利用しましょう。そのほか、リサイクルショップに自転車を買い取ってもらうのも、1つの手です。
フリマ・オークションサイトに出品する
フリマやオークションサイトに出品することで、自転車を処分できるうえにお金まで手に入ります。臨時収入が得られるのはメリットですが、発送や梱包に手間がかかる点には注意が必要です。
粗大ゴミに出す
自治体で、粗大ゴミとして処分してもらうのも良いでしょう。処分の費用や方法は場所によって異なるため、まずは自治体ごとの粗大ゴミに関する案内ページを確認してみてください。
自転車の寿命・買い替え時期を延ばすための方法
以下を意識することで、自転車の寿命が延びやすくなります。
<自転車の寿命・買い替え時期を延ばすための方法>
・屋内で保管する
・立ちこぎなど負荷をかける乗り方をしない
・定期的にメンテナンスをする
屋内で保管する
自転車は、なるべく屋内で保管しましょう。野外で保管すると、雨でサビやすくなったり、紫外線でダメージを受けたりするリスクが高まるためです。
立ちこぎなど負荷をかける乗り方をしない
立ちこぎは、タイヤやフレームに衝撃を与えやすくなります。きちんと座ってこぐなど、自転車に負荷をかけないような乗り方を心がけましょう。
定期的にメンテナンスをする
自転車屋などに依頼して、定期的にメンテナンスを行いましょう。傷んだ場所をすぐに発見して、交換・修理を早期に行えるようになるため、自転車の寿命が延びやすくなります。
まとめ
定期的なメンテナンスや屋内での保管などを徹底し、自転車の寿命を延ばしましょう。ひどいサビやフレームの変形などが見られたら、安全のためすぐに買い替えるのがおすすめです。
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