室内や立体駐輪場などスペースが限られる場所に自転車を置く場合、自転車はサイズも考慮して選ばなければいけませんよね。とくに立体駐輪場は全長や高さなどが制限されるため、購入したものの置けないとなっては困ります。
大人用自転車の全長を含むサイズは、JIS規格で決まっています。規格サイズが置ける場所であれば自転車の設置場所として問題ありません。しかし、高さには注意が必要です。
そこで今回は、自転車の全長・全幅・全高の基準サイズを、測り方を含めて紹介します。また、高さの注意点についても解説していますので参考にしてください。
自転車の全長は?
大人用自転車の全長を含むサイズは、JIS規格で決まっています。
前輪の一番前からスタンドを上げた状態で全長1900mm以下、全幅はハンドルの両端の長さで600mm以下、全高はスタンドを上げた状態で、地面からサドルの表面で1100mm以下です。
自転車は種類も多くデザインも豊富なため、購入前はどれくらい置き場所を確保すればいいか悩みがちですが、上記で紹介したサイズをもとにして確保していれば問題ありません。
しかし、置き場所は余裕を持たせたスペースを確保するのがおすすめです。自転車を動かすときは、ハンドルを持って人間が横に立つため、人ひとり分の横幅を確保する必要があります。
また、置き場所内で方向転換させるかどうかでさらに必要なスペースが変わります。どのように置き場所から自転車を出し入れするかも事前に考えて、スペースを確保しましょう。
自転車の全長の測り方は?
まずは全長を出しましょう。全長は、
ホイールベース+タイヤの直径+タイヤの幅×2
でおよその長さを出せます。
ホイールベースとは車輪間距離のことです。前輪タイヤの接地面と後輪タイヤの接地面間を測ります。前輪と後輪の大きさが等しい場合は、前輪軸芯と後輪軸芯の間の距離と同じです。
あとは全幅と全高を測ります。全幅はハンドルの一番外側同士を測ることでもとめられます。全高は地面からサドルの表面までの高さで、サドルは上げた状態です。室内や天井の低い立体駐輪場に保管を考えている場合は、高さに注意しましょう。
JIS規格の全高は、サドルより高い位置にあるハンドルは高さに含まれていません。高さに制限がある場所に保管する場合は、自転車の一番高い位置までの高さも別途測るのがおすすめです。また、スタンドを立てた状態で保管する場合は、スタンド部分の高さも追加しましょう。
自転車の全長はJIS規格で決まっている!参考に置き場所を確保しよう
自転車の全長は、前輪の一番前からスタンドを上げた状態で全長1900mm以下、全幅はハンドルの両端の長さで600mm以下、全高はスタンドを上げた状態で、地面からサドルの表面で1100mm以下です。
全長はJIS規格で定められているため、上記のサイズが置ける場所であれば問題ありません。しかし、高さについては注意が必要です。
JIS規格の全高はサドルを上げた状態の地面からサドル表面までの高さです。自転車の一番高さのあるハンドル部分は含まれていません。高さに制限のある場所に置く場合は、ハンドルを含めた高さも確認しておくのをおすすめします。
購入予定の自転車が置けるかどうかは、全長だけでなく、全幅と高さも測って判断しましょう。
wimoの電動アシスト自転車「COOZY」と「COOZY Light」は、都市部での使用に特化した設計がされています。そのコンパクトなサイズは、狭いスペースにも収納しやすく、快適な通勤やお出かけをサポートします。COOZYの全長、全幅、全高は、使い勝手を考慮して設計されており、上記で紹介した測定方法で確認できます。この情報を参考に、自宅や職場での保管場所を事前に計画することができます。
COOZYの全長全幅全高
全長1,575mm × 全幅545mm
サドル高さ800-1,000mm
COOZY Lightの全長全幅全高
通常状態
全長1530mm × 全幅580mm
サドル高765mm-965mm
ハンドル高1045㎜
興味をお持ちの方は、さらに詳細なスペックや機能についてwimoの公式サイトをご覧ください。
このように自転車のサイズを正確に知ることは、適切なモデル選びだけでなく、日常生活においてもその利便性を最大限に引き出すために重要です。COOZYのような自転車を選ぶことで、都市での移動がより快適で便利になります。
wimoでは、電動アシスト自転車「COOZY」をご用意しております。
wimoの電動アシスト自転車「COOZY」は、おしゃれなデザインの為室内保管していてもインテリアのような存在を感じさせてくれます。また、ベルトドライブを搭載しているので室内に持ち込む際に金属製のチェーン特有の黒い油汚れが付かず、お部屋を汚しません。ご興味のある方は是非COOZYをチェックしてみてください。
wimo製品は全車種ベルトドライブを標準搭載しており、
あなたの生活の移動がより快適なものになることを約束します。
▼ベルトドライブについての詳しい記事はこちら
「ベルトドライブはどんな自転車?」
wimoは、都会的なデザインで、1.25kgの軽量バッテリーを搭載、電動アシスト自転車「COOZY」&優れたパーツを採用している本格派子ども自転車「wimo kids」といった、ハイスペックバイクのラインナップ。
全国の販売代理店や、wimoオンラインストアにてお取り扱い中です。