自転車(サイクル)キャリアおすすめ5選 | 選び方・種類も紹介

キャンプや旅行先でも自分の自転車に乗って楽しみたいといった場合、車に自転車(サイクル)キャリアを設置する必要があります。ただ、ひと口に自転車キャリアといってもその種類は多様です。自分の自転車に合うサイクルキャリアを選ぶ方法を知らないと、購入しても使えないケースもあります。

また、次に挙げるルールを遵守しないと事故のリスクが高まるため、道路交通法違反となるため、設置には十分な注意が必要です。

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  • 自動車の天井(ルーフ)に取り付ける場合、地上から高さ3.8m以内を超えない(軽自動車は2.5m以内)
  • 自転車が自動車の全幅を超えない
  • 自転車を含めた全長が自動車の全長110%以上にならない
  • 自動車リアゲート(トランク)に取り付ける場合、ナンバープレートやテールランプ、ブレーキランプを隠さない

ほか、乗用車には最大積載量の規定がないものの、安全に走行するうえで重くなり過ぎないよう注意が必要です。

そこで、本記事では、車載用自転車キャリアの種類や選び方、おすすめの自転車キャリアを紹介します。自分の自転車に合ったキャリアが欲しい方はぜひ、参考にしてください。

車載用自転車キャリアの選び方・種類を紹介

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自動車の車種により設置できる車載用自転車キャリアの種類は異なります。また、前述したように乗用車に最大積載量という概念はありませんが、ある程度の目安はあるため、事前に把握しておくとよいでしょう。

ほか、それほど頻繁に自動車に自転車を載せないもしくは自分の自動車に設置できるキャリアと自転車が合わない場合には外部のサービスを利用する方法もあります。以上を踏まえ、ここでは車載用自転車キャリアの選び方、種類を紹介します。

車種に合わせて種類を選ぶ

車載用自転車キャリアは、種類により自身の持つ自動車に適合していない場合があります。そのため、キャリア選択時は、車種と適合するかどうかの確認が欠かせません。

ここでは、主なキャリアであるルーフキャリア、リアマウントキャリア、ヒッチキャリア、カーゴタイプについて、特徴や対応車種、メリット・デメリットを紹介します。

載せる自転車に合った最大積載量を選ぶ

キャリアを選択する際は、キャリアの種類に加え、最大積載量の確認も欠かせません。キャリアの最大積載量を守らずにオーバーして使用すると事故や破損につながるリスクが高まります。そのため、自身の自転車の重量とキャリアの最大積載量は必ず確認しましょう。

ちなみに一般的な自転車の重量は次のとおりです。

特に電動自転車やママチャリのような比較的重量のある自転車を載せる場合は、キャリアの最大積載量を必ず確認してください。

また、キャリアは1台しか載せられないものもあるため、2台以上載せたい場合は、キャリアの形状を確認することも必要です。

自転車を運ぶサービスも知っておこう

車載用自転車キャリアを検討しつつも、高頻度で自動車や自転車を使用するわけではない方もいらっしゃるかもしれません。また、自身の自動車に自転車に合ったキャリアを設置できないといった方もいるのではないでしょうか。そうした際におすすめなのが自転車を運ぶサービスです。

自転車を運ぶサービスは、大きく2つあります。1つはサイクルタクシー、そしてもう一つは自転車専用の輸送サービスです。

  • サイクルタクシー
    サイクルタクシーとは、一日タクシーを貸し切って自宅からサイクリングスポットまでを往復するサービスです。タクシー会社にもよりますが、サイクリングコースの提案や観光の相談にも乗ってくれます。
  • 自転車専用の輸送サービス
    一般的な運送会社であれば、自転車の輸送は可能ですが、専用の輸送サービスであれば、電動自転車のバッテリーを装着したまま、分解や梱包もせずに輸送してくれます。

車載用自転車(サイクル)キャリアおすすめ5選

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車載用自転車キャリアの概要を理解したところで、ルーフキャリア、リアマウントキャリア、ヒッチキャリア、カーゴタイプそれぞれのおすすめを紹介します。なお、おすすめの選定基準は対応車種と最大積載量です。

Terzo ルーフ サイクルキャリア

Terzoルーフサイクルキャリアは、ロードタイプの自転車からモトクロス用自転車まで幅広いタイプの自転車を自動車に載せられるルーフキャリアです。

1970年に欧州で創設したカー用品販売の老舗的存在、Norauto社のブランド「Teazo」は、取り付けや扱いが容易なため、積み下ろしがしやすくなっています。

形状は前輪を外して設置するフォークダウンタイプで、ワンボックスから軽自動車までさまざまな車種に対応するのもおすすめのポイントです。

MINOURA カーゴタイプ サイクルキャリア

MINOURAカーゴタイプは、車幅の狭小な軽自動車向けのサイクルキャリアです。前輪を外すフォークダウンタイプで、車内で前輪を固定するフォーク部分を固定し、外した前輪をホイールホルダーに固定するだけなので、一人でも簡単に積み込めます。

また、横幅の広い自動車であれば、2つ使うことで自転車2台を収納できるので、家族やカップルが郊外でサイクリングを楽しむことも可能です。

YAKIMA ヒッチサイクルキャリア

YAKIMAヒッチサイクルキャリアは、ホイールを固定するタイプのキャリアです。自動車のフレームに接触しないため、移動時に接触して自動車や自転車に傷がついてしまう心配はほとんどありません。

また、自転車を取り外した際は、ヒッチに接続したアームを折りたたんでおくことが可能なため、破損のリスクも低くなっています。さらに自転車盗難防止用ロックケーブルやヒッチキャリア本体にも鍵がついているため、郊外に出かけて自転車を楽しんでいる際も安心です。

INNO ルーフサイクルキャリア

INNOルーフサイクルキャリアは、前輪を外すことなく、自転車をそのまま自動車のルーフに設置できるキャリアです。最大積載台数は1台ですが、ロードバイクからモトクロス用自転車まで幅広い自転車に対応します。

前輪を外す必要がないため、目的地に着いたらすぐに取り外してサイクリングを楽しめるのが、INNOルーフサイクルキャリアの大きなメリットといえるでしょう。

PIAA TERZO リアマウント サイクルキャリア

PIAA TERZOリアマウントサイクルキャリアは、最大2台積載が可能なキャリアです。セダン、ワゴン、ミニバン、ワンボックスなど小型車からワンボックスまで幅広い車種に取り付けができ、安定した移動を実現します。

折りたたみ式のため、使っていないときはコンパクトに収納することも可能なため、あまり自転車を載せるケースが少ない方にもおすすめです。

自転車用キャリアを活用して、サイクリングをもっと楽しもう

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普段は通勤通学や買い物程度でしか自転車を使わない方でも、キャリアさえあれば郊外や旅行先など、さまざまな場所でサイクリングを楽しめます。

ただ、ひと口にキャリアといってもその種類は多様なうえ、自身の自動車に合う合わないもあるため、選択時はしっかりとした確認が欠かせません。また、自転車の取り付け方によっては道路交通法違反となってしまう場合もあるため、交通法規の確認も怠らないよう注意が必要です。

今回、紹介したキャリアを参考に自分の自動車や自転車に最適なタイプを見つけ、今まで以上に自由にサイクリングを楽しみましょう。

 

 

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