自転車の変速ギアの仕組み|ママチャリでの上手な使い方や必要性について解説

自転車に変速ギアの機能があることは知っていても、どうやって使うのかよくわからないという方も多いかもしれません。変速ギアはスポーツバイクだけでなく、一般的なママチャリにも搭載されている自転車の基本機能です。上手く活用すれば、身体の負担を減らし、より快適な走行ができます。この記事では、自転車の変速ギアの仕組みと上手な使い方について解説しますので、参考にしてみてください。

· 《 記事 》

自転車の変速ギアの仕組み

自転車の変速ギアを効果的に使いこなすためには、変速ギアの基礎知識を知っておく必要があります。ここでは、自転車の変速ギアの仕組みについて解説します。

自転車のギアを変えると壊れる原因になる?

スポーツバイクでは前後に変速ギアが付いている

自転車のギアを変えると壊れる原因になる?

「自転車のギアを変えると壊れやすい」との理由で、変速ギアの使用を控える方もいるようです。しかし、ギアを変えることが、故障に直接つながるというのは誤解です。自転車のギアが壊れる原因としては、以下が挙げられます。

ギアワイヤーが伸びている

部品に錆が生じている

転倒などにより破損や歪みが生じている

変速の方法が間違っている

ギアが壊れるのは多くの場合、部品そのものの欠陥やメンテナンス不足、使用方法の誤りが原因です。正しく扱う方法を理解すれば、長期の使用が可能です。

スポーツバイクでは前後に変速ギアが付いている

一般的なママチャリとスポーツバイクでは、変速ギアの仕組みが異なります。ママチャリのギアは1つの場合が多いのに対し、スポーツバイクは前後に変速ギアが付いています。前方にあるのがフロントギア、後方がリアギアです。

多くのスポーツバイクでは、ハンドルの右と左で、前後のギア調整の操作を分けています。前後のギアの役割を簡単に説明すると、フロントギアはギア全体の重さを決めるもので、リアギアは微調整のために使用するものです。

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自転車の変速ギアは2種類

自転車の変速ギアには、内装ギアと外装ギアの2種類があります。ママチャリでも、これら2種類の変速ギアを搭載しているタイプがあるので、知っておくと便利です。ここでは、それぞれの特徴を紹介します。

内装ギア

内装ギアとは、ギアがリアハブの中に収まっており、露出していないタイプのものです。可動部が雨風に晒されないため劣化が遅く、頻繁なメンテナンスが不要です。また、チェーンが外れて故障することも少ないので、安定した使用ができます。内装ギアには重量があるため、車体が多少重くなります。高価格帯の自転車に搭載されている場合が多いのも、特徴です。

wimo取り扱いの自転車は、大人用・子ども用ともに内装ギアを採用しております。地形に合わせた走行が可能で、街乗りに最適なラインナップがそろっています。関心をお持ちでしたら、商品ページから詳細をご覧ください。

外装ギア

外装ギアとは、ギア部分が露出したタイプのものです。安価なママチャリの多くは、外装ギアを採用しています。内装ギアよりも変速数が多く、微調整が可能なため、スポーツバイクにも使われている仕様です。ギアが露出しているので、ギアが外れたり錆びたりしやすく、定期的なメンテナンスが必要です。また、変速はペダルを漕いだ状態で行う必要があります。

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自転車に変速ギアは必要?

変速ギアを搭載していない「シングルギア」と呼ばれるタイプの自転車もあります。自転車を購入する際には、変速ギアが必要かどうかも決めておくとよいでしょう。ここでは、自転車に変速ギアがあることのメリット・デメリットを解説しますので、選ぶ際にお役立てください。

変速ギアのメリット

変速ギアが主に効力を発揮するのは、坂道走行のときです。きつい登り坂でギアを小さくすると、ペダルが軽くなり、サドルから腰を浮かさずに漕ぎつづけられます。

また長距離で自転車走行をするときは、一定の心拍数で、身体に負担が少ないよう走ることが大切です。道の状況に合わせてギアを調整すると、身体に負荷をかけすぎず長く走行できます。そのため、坂道や長距離走行が多い方は、変速ギア付きの自転車がおすすめです。

変速ギアのデメリット

変速ギアのデメリットは、メンテナンスが必要になるケースが多い点です。自転車の故障で最も多いものが、ギアやチェーン部分のトラブルです。特に外装ギアは、定期的に注油や錆取りなどが必要となります。また、変速ギアの構造は複雑なため、自分でのメンテナンスが難しく、故障が生じたら自転車店まで足を運ぶ手間がかかる点もデメリットです。

自転車の変速ギアの使い方

自転車の変速ギアを効果的に使用するためには、正しい使い方を知っておく必要があります。また、正しい使い方をすれば、故障のリスクも減らせます。正しい使い方のポイントは、以下の2つです。

漕ぎながら変速する

停車前にギアを軽くする

漕ぎながら変速する

外装ギアを使用する場合は、自転車を漕ぎながら変速します。外装ギアは、チェーンを掛け替えて変速する仕組みのため、停車中は変速できません。停車中に、無理に変速レバーを回すと故障の原因になるので、注意しましょう。搭載しているギアが内装ギアの場合は、停車中・走行中ともに変速が可能です。

停車前にギアを軽くする

頻繁に使えるギアの活用方法は、停車前にギアを軽くすることです。上記のとおり、外装ギアは停車中に変速できません。そのため、停車する直前の走行中に変速するのがポイントです。走り出す際は大きな力が必要となり、踏み出しは足に負荷がかかります。そこで、ギアを軽い状態にしておき、再び走行を始めてからしばらくしてギアを元に戻すと、一定の力で漕ぎつづけられます。

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まとめ

自転車のギアには、主に内装ギアと外装ギアの2種類があります。内装ギアは、高価格帯の自転車に搭載されている場合が多く、ギアが露出していないため劣化しにくいのが特徴です。一方、外装ギアは、安価なママチャリやスポーツバイクに搭載されている場合が多いです。変速数が多いため、より細かなギア調整ができますが、定期的なメンテナンスが必要となります。

坂道や長距離の走行、停止から走り出すタイミングでは、ギアの活用が役立ちます。身体への負担が少なく、ストレスフリーな走行をしたい方には、内装ギア付きの電動アシスト自転車もおすすめです。興味をお持ちになりましたら、ぜひwimoの「電動アシスト自転車COOZY」の商品ページをご覧ください。

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