自転車のサイズの選び方|車輪サイズ(インチ)ごとの適正身長を解説します

自転車選びをするときに大切なことの1つが、サイズの選択です。サイズは、適正身長や用途によって選ぶことで、快適で安全な走行ができます。また、シティサイクルとスポーツバイクの違いも知っておくと、選択に役立つでしょう。

この記事では、自転車のサイズの選び方や各サイズの自転車の特徴について解説しますので、参考にしてみてください。

· 《 記事 》

自転車のサイズで確認するポイント

快適で安全に自転車走行をするためには、用途や体のサイズに適した自転車を選ぶことが大切です。自転車には、大きく分けるとシティサイクルとスポーツバイクの2種類があります。ここでは、それぞれの種類でサイズを選ぶ方法を解説します。

シティサイクル:車輪サイズ(インチ)を確認する

シティサイクルとは、いわゆるママチャリと呼ばれるタイプの自転車です。日常使いすることが多く、買い物や通勤・通学などの利便性に適った作りをしています。シティサイクルの場合は、車輪サイズ(インチ)を確認してサイズを決めます。身長ごとに対応する車輪サイズを表でまとめましたので、ご確認ください。

【身長ごとに対応する車輪サイズ】

車輪サイズ   適正身長

14インチ   95cm~105cm

16インチ   100cm~120cm

18インチ   110cm~125cm

20インチ   115cm~135cm

22インチ   126~145cm

24インチ   120cm~150cm

26インチ   140cm以上

27インチ   150cm以上

28インチ   156cm以上

以上の表はあくまでも目安で、車種によって適応身長は前後します。乗り心地を知りたいときは、試乗してみることをおすすめします。

スポーツバイク:フレームサイズを確認する

スポーツバイクとは、クロスバイクやロードバイクなど、走ることに特化した自転車を指します。スポーツバイクの場合、適正サイズはフレームサイズによって測ります。フレームサイズは、中心軸からシートチューブ上端までの長さです。

スポーツバイクは、より省エネに速く遠くまで走ることに重点を置いているため、体とのフィット感が重要となります。そのため、体にフィットして漕げるサイズを選ぶ必要があるので、フレームサイズを見ます。以下では、身長ごとに対応するフレームサイズを表にまとめましたので、ご確認ください。

【身長ごとに対応するフレームサイズ】

フレームサイズ  適正身長

42~47cm    150~160cm

47~50cm    160~170cm

50~53cm    170~175cm

53~55cm    175~180cm

スポーツバイクはより体にフィットさせるため、フレームサイズだけでなく、他パーツとのサイズのバランスも合わせながら選びます。フレームサイズを基準に、ハンドルやサドルの位置なども適切に調整しましょう。

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シティバイクのサイズごとの違い

成人の場合、シティバイクは20〜26インチのサイズを選ぶことが多いです。適応身長だけでなく、用途によっても使い分けできます。ここでは、以下の4サイズのシティバイクにおける、サイズごとの違いを解説します。

・20インチ

・24インチ

・26インチ

・27インチ

20インチ

大人が乗る20インチの自転車は「ミニベロ」と呼ばれ、街中での走行に多く使用されています。タイヤが小ぶりのため、小回りが利きやすく、混雑した街中でも走りやすい点がメリットです。また、デザイン性が高いものが多く、カフェ巡りの移動時などおしゃれな使い方ができます。一方、長距離や坂道を走る際は、負荷が大きい点がデメリットになります。

wimoの「電動アシスト自転車COOZY」は、20インチの街乗りに最適な自転車です。ユニセックスな雰囲気で、洗練された外観デザインが特徴です。コンパクトでハイパワーなバッテリーを備えており、都心の坂道も快適に走行できます。おしゃれなミニベロをお探しでしたら、ぜひご検討ください。

24インチ

24インチは、子ども向けの大きめサイズ、もしくは大人用の小さめサイズにあたります。低身長の方が、安定感を持って乗るのにおすすめです。また、低床フレームのタイプが多く、またぎやすいため、スカートを履いて乗る女性や筋力の弱いお年寄りにも適しています。

一方、24インチも20インチと同様に、タイヤが小さいためスピードが出にくく、長距離使用より街中で乗るのに適しています。

26インチ

大人の自転車のうち、最も定番と言われるサイズが26インチです。26インチの自転車は、商品バリエーションが豊富で、さまざまなモデルから選べるメリットがあります。大きな荷物を載せるためのかご付きや、子どもを乗せる仕様になっているものも多いです。小さすぎず大きすぎず、日常使用に適したサイズと言えます。

27インチ

27インチは、26インチよりタイヤサイズが25mm大きくなります。大きな違いはありませんが、低身長の方が乗ると、足がつかない場合もあります。タイヤ外形が大きいため、走行スピードを持続しやすく、長距離走行も疲れにくい点がメリットです。また、タイヤが地面に当たる回数が少なくなるので、タイヤ寿命も長くなります。

自転車のサイズに関するポイント

ここでは、自転車のサイズを確かめる際に覚えておくと役立つ、以下の2つのポイントを解説します。

サドルの高さはつま先が地面につく程度

サイズはタイヤの側面を確認する

サドルの高さはつま先が地面につく程度

自転車のサイズが体に合っているかどうかは、実際にまたがってみると確かめやすいです。サドルに座ったときに、つま先が地面につく程度の高さになるよう調整しましょう。つま先がプラプラした状態で乗ると、停止時に転びやすくなってしまいます。

サドルを下げても足がつかない場合は、タイヤのインチをワンサイズ下げましょう。また電動自転車の場合は、車体が重くよりしっかり支える必要があるため、両足がきちんとつくサイズを選ぶのがポイントです。

サイズはタイヤの側面を確認する

今ある自転車のサイズを確認したいときは、タイヤの側面を見るとインチがわかります。タイヤの側面には「26×1 3/8」のような数字が書かれており、この場合は外径26インチ、横幅1 3/8インチを意味します。タイヤが古すぎて表示が見えない場合は、リムを確認しましょう。リムは、タイヤを支えている金属製の輪の部分で、空気を入れる部分の近くにサイズ表示がある場合が多いです。

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まとめ

自転車のサイズは、基本的に身長にあったものを選びます。シティサイクルの場合は、タイヤのインチ、スポーツバイクの場合はフレームサイズを基準とします。また、街乗りであれば20インチのミニベロ、長距離乗る場合には27インチなど、用途に合わせた選び方も可能です。

混雑した街中でも快適な走行がしたい方には、wimoの電動アシスト自転車COOZYをおすすめします。携帯にも便利なサイズのバッテリーで、都心の平地を想定したセッティングでは、時速15km〜20kmくらいまでの巡行が可能です。円型アルミパイプ仕上げに、ストレートのラインにしなやかなカーブを加えたシンプルなデザインは、男女どちらが乗ってもフィットします。ファッション性の高い自転車をお探しでしたら、ぜひご検討ください。

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