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長距離を走れる自転車とは?距離別の選び方や種類・おすすめ12選を紹介!

自転車は買い物や通勤・通学など、さまざまな用途で利用できる便利な乗り物です。日常の移動手段としてだけでなく、サイクリングや街乗りなど走行中に流れる景色を楽しむために自転車に乗る方も少なくありません。しかし、走る距離によっては長距離の走行に向いていない自転車もあります。

この記事では、長距離を走れる自転車を探している方に向けて、距離別の自転車の選び方や長距離の走行に適した自転車の種類、おすすめの自転車などを紹介します。

2024年1月10日

距離別の自転車の選び方とは?

長距離を走れる自転車を選ぶためには、どのような特徴の自転車が長距離に向いているのかを知っておく必要があります。距離は、長距離や短距離、中間距離の3つに分類できます。ここでは、距離別の自転車の特徴と選び方を解説します。

長距離のケース

長距離の目安は約10㎞~15㎞で、自転車で走ると約30分~60分の時間がかかります。サイクリングや軽い運動をするのに丁度よい距離です。平坦な道であれば、サイクリングが初めての方でも景色を見ながら楽しめるでしょう。

長距離を走る場合は、体にかかる負担を考えると軽量かつ漕ぎやすい自転車を選ぶことが大切です。後ほど解説する電動アシスト自転車やクロスバイク、ロードバイクなどがおすすめです。

短距離のケース

短距離の目安は5㎞前後で、自転車の走行時間の目安は約10分~15分です。最寄り駅まで自転車で移動したり、自宅からでも通える範囲の場所に出かけたりするのに適した距離です。

短距離を走る場合は長距離に比べて自転車に乗る時間が短いため、機能性の高さよりも乗り心地がよい自転車を選ぶ必要があります。例えば、タイヤサイズが小さい小径自転車(ミニベロ)や、ママチャリと呼ばれる前カゴやリアキャリア付きの自転車が挙げられます。

中間距離のケース

中間距離の目安は約5㎞~10㎞で、自転車に乗る時間の目安は約20分〜40分です。自転車で通勤や通学をしたり、市内で移動したりするのに適した距離です。

中間距離を走る場合は信号や横断歩道、曲がり角で停止や発進の回数が多くなるため、ストップアンドゴーに強い自転車がおすすめです。例えば、漕ぎ出しがスムーズなスポーツタイプの自転車や電動アシスト自転車を選ぶとよいでしょう。

長距離を走れる自転車の種類と特徴

長距離を走るには軽量で漕ぎやすい自転車がおすすめです。さまざまな種類の自転車がある中でも長距離におすすめの種類は次のとおりです。

  • 電動アシスト自転車
  • クロスバイク
  • ロードバイク
  • ランドナー

それぞれの特徴を見てみましょう。

電動アシスト自転車

電動アシスト自転車は、備え付けのモーターがペダルの漕ぎ出しをサポートしてくれる自転車です。力強くペダルを漕がなくても電動アシスト機能のサポートで坂道も軽々と上れますが、バッテリーの充電が必要です。

また、電動アシスト自転車は長距離から短距離まで対応しており、幅広い用途で利用できます。長距離を走る場合やリアキャリアに重い荷物を載せて走る場合でも、足への負担を減らせるため安心して自転車に乗れます。電動アシスト自転車は、自転車で通勤や通学をしたい方や坂道を楽に走りたい方、街乗りやサイクリングを楽しみたい方におすすめです。

クロスバイク

クロスバイクは、舗装された道路から凸凹の砂利道や林道まで走れる機能を備えた自転車です。一般的に安定した高速走行が可能なロードバイクと、山道でも安全に走行できるマウンテンバイクを足して2で割った特徴を持つ自転車といわれています。

クロスバイクが走れる距離の目安は約5㎞~10㎞で、中長距離の走行に適しています。スポーツタイプのクロスバイクであれば、40㎞~50㎞の長距離の走行も可能です。クロスバイクは、軽い運動を兼ねて通勤や通学で自転車に乗りたい方や、前カゴや泥除けなどのオプションを追加したい方にもおすすめです。

ロードバイク

ロードバイクはロードレース用に開発された自転車で、高速かつ長距離の走行を想定した自転車です。ゴールまでのタイムを競うスポーツに用いられるため車体は軽く、長時間乗っても疲れにくい乗り心地のよさが特徴です。

ロードバイクが走れる距離の目安は約5㎞~15㎞で、長距離から短距離まで対応しています。ロードバイク専用のカゴやキャリアも販売されているため、自転車に設置すればカバンや買い物の荷物を載せて走れます。ロードバイクは運動目的で自転車に乗る方やスポーツとして本格的な走りを楽しめる自転車を探している方におすすめです。

ランドナー

ランドナーはツーリング用に開発されたフランス発の自転車です。車体は、荷物を積んでも安定した走行ができるように頑丈かつ安全性を重視して設計されています。壊れにくく、タイヤもパンクしにくいため長距離でも安心して乗れます。また、変速ギアを装備しているので、勾配のある道路でも快適な走行ができます。

ランドナーは耐久性が高く、数百㎞もの長距離の走行が可能です。自転車の旅や日帰りのツーリングを楽しみたい方はもちろん、通勤や通学など短距離の移動手段として普段使いできる自転車を探している方にもおすすめです。

【電動アシスト自転車】長距離におすすめの自転車3選

電動アシスト自転車は、備え付けのモーターがペダルを漕ぐのをアシストしてくれるため、長距離でもスムーズに走れます。長距離を走れる自転車の中でも電動アシスト自転車の購入を検討している方におすすめの自転車を紹介します。

1.電動アシスト自転車COOZY

COOZY(クージー)は、1.25㎏の軽量バッテリーで最大100㎞もの長距離を走れる自転車です。バッテリーは高性能のリチウムイオン電池を採用しており、約4時間で充電が完了します。

ハンドルの中央に配置された液晶ディスプレイには、バッテリーの残量や走行速度が表示されるため、バッテリーが切れる前に充電できるので自転車の旅やツーリングの際にも安心です。サドルはデザイン性と座り心地のよいイタリアの高級サドルメーカーのものを採用しており、長距離でも快適に走れます。

2.Vektron S10

Vektron S10は、安定性が高くスポーティな走行性能を実現した折りたたみタイプの電動アシスト自転車です。コンパクトに折りたためるため、収納場所にも困りません。車に載せれば外出先でサイクリングを楽しむことも可能です。

ハンドルには特許取得済みの技術が採用されており、工具を使用せずにハンドルバーの位置を調整できます。長距離の走行で疲労を感じた場合でも乗る姿勢を変えられるので便利です。

3.ハリヤ

ハリヤは、大手家電メーカーのパナソニックが販売する電動アシスト自転車です。バッテリー容量は12.0Ahと大容量で、約73㎞の長距離を走れます。フロントサスペンションのロック機能をオフにすると路面の衝撃を緩和してくれるため、凸凹な道でも安定した走行が可能です。

オプションのパニアバッグをキャリアに取り付ければ、食料や水、着替えなど長距離走行に必要なものがコンパクトに収まります。

【ロードバイク】長距離におすすめの自転車3選

ロードバイクは道路を高速で走るのに向いている自転車です。ここからは、普段使いではなく、本格的な走りを楽しみたい方に向けて、長距離の走行におすすめのロードバイクを紹介します。

1.ARIA DISC Chorus

ARIA DISC Chorusは、直進走行と速度維持の安定性が高いロードバイクです。空気力学を取り入れて空気抵抗を抑えたことで、直進走行と安定した速度の維持の両立を実現しています。

ブレーキは変速機と一体になっており、走行する地形に合わせてスムーズな変速の切り替えが可能です。レバーは手になじみやすい形で握りやすく、長距離を走るときにも運転しやすい特徴があります。車体の重量は約8.85㎏と軽量で、変速機にも軽くて頑丈なカーボンファイバー素材を採用しています。

2. Fenix Disc

Fenix Discは、上位モデルと遜色のない剛性と快適性を実現したミドルグレードモデルの自転車です。上位モデルと同じフレームの形を採用し、カーボン素材にすることでコスパのよいフレームに仕上がりました。

ハンドル周りのケーブルは内装しているため、外観がすっきりしているだけでなく、空気抵抗の低減にもつながっています。ブレーキシステムのディスクブレーキは、地形や気象条件が変わっても影響を受けにくいので、天候を気にせずに長距離の走行を楽しめます。

3.ALTERNA

ALTERNAは、ワンランク上の走行感を楽しめるコスパのよい自転車です。ロードバイクは、ブレーキのグレードを下げてコストダウンを図るケースが一般的です。

一方で、ALTERNAのブレーキはスポーツバイクに使用されるグレードの高いSORA(SHIMANO製)を採用しており、ロードバイク初心者でも安全な走行を楽しめます。フレームの後部に路面の振動を吸収するパーツを採用することで、走行時の快適性を向上しています。

【クロスバイク】長距離におすすめの自転車3選

クロスバイクは、高い走行性能のロードバイクと直進安定性の高いマウンテンバイクのよいところを取り入れた自転車です。普段使いから長距離の走行までできる自転車を探している方に向けて、おすすめのクロスバイクを紹介します。

1.ROMA3

ROMA3は、イタリアの老舗自転車メーカーが開発した自転車です。全長100㎞超えの世界的な自転車レースに投入される開発技術が製品作りに活かされています。

自転車のパーツには安心と信頼性の高いSHIMANO製を採用しており、不要なパーツを省くことで車体の軽量化を実現しています。また、一般的なクロスバイクよりも幅が細めのタイヤを採用しており、漕ぎ出しが軽いこともROMA3ならではの特徴です。

2.Verza Speed 50

Verza Speed 50は、高い走行性能と快適な乗り心地の両立を実現したクロスバイクです。ロードバイクの開発技術を取り入れたことで、凸凹の路面の走行時もハンドルに振動が伝わりにくく安定した走行が可能です。

また、フレームの横方向に対する剛性を強化しているため、スムーズな加速ができます。Verza Speed 50は、ロードバイクのようなスピードと快適性を兼ね備えた自転車を探している方におすすめです。

3.VACANZE 1

VACANZE 1は、街乗りに便利なパーツを採用しているクロスバイクです。クロスバイクを街乗り仕様にする場合は、オプションパーツを追加するのが一般的です。VACANZE 1にはライトやキックスタンド、ベルなど街乗りに必要なパーツが搭載されているため、余計なコストを省けます。

VACANZE 1の変速ギアは21段階まであり、こまめにギアを切り替えることで長距離走行の疲労を最小限に抑えられます。

【ランドナー】長距離におすすめの自転車3選

ツーリング用として開発されたランドナーは、自転車での旅や長距離のサイクリングにおすすめの自転車です。ここでは、数あるランドナーの中からおすすめの自転車を紹介します。

1.TUR ARAYA Touriste

TUR ARAYA Touristeは、明治36年に創業した国内の老舗自転車メーカーが開発したランドナーです。マウンテンバイクの登場によってランドナーの人気が下火になった中で、ARAYAランドナーが誕生しました。

TUR ARAYA Touristeの車体は13.0㎏とやや重めですが、変速ギアが24段階とワイドなギアレンジを獲得しており、平坦な道や坂道、凸凹のある道など路面の条件に合わせた走行が可能です。

2.DOPPLER PRO

DOPPLER PROは、ツーリングや自転車の長距離イベントで使用される650Bホイールを搭載したランドナーです。数百㎞規模の長距離の走行でも安定した走りが期待できます。

また、700Cに比べてホイール径が小さく、タイヤの空気量が多くなることで車体に振動が伝わりにくくなります。そのため、長距離走行で必要な重装備を載せても凸凹で荒れた路面を走行しても安心です。本格的な走りを体感したい方におすすめの自転車です。

3.MULTIWAY700

LOUIS GARNEAU MULTIWAY700は、グラベルロードバイクの走行性能と多彩な機能を持つランドナーです。グラベルロードバイクとは、オンロードとオフロードのどちらにも対応できる優れた走行性能を持つ自転車のことです。

MULTIWAY700は、雨天や凹凸のある路面など天候や路面の状態を問わず、スピードを維持しやすい特徴があります。また、安全性と視認性の高い常時点灯式のLEDランプヘッドを標準装備しているため、夜間でも安心して走行できます。

電動アシスト自転車COOZYで長距離も快適に走ろう

長距離を走れる自転車の特徴として、車体が軽量かつペダルが漕ぎやすいことが挙げられます。長距離の走行に向いている自転車の中でも、モーターがペダルを漕ぐのをアシストしてくれる電動アシスト自転車がおすすめです。

電動アシスト自転車COOZYは、1.25㎏の軽量バッテリーで最大100㎞の走行が可能です。メンテナンスフリーのベルトドライブを搭載しており、サビ取りなどの手間がかかりません。カーデザイナーがデザインしたおしゃれな自転車で長距離の走行を楽しみたい方は、ぜひご検討ください。

 

 

wimoでは、電動アシスト自転車「COOZY」

をご用意しております。

wimo製品は全車種ベルトドライブを標準搭載しており、
あなたの生活の移動がより快適なものになることを約束します。

▼ベルトドライブについての詳しい記事はこちら
「ベルトドライブはどんな自転車?」

wimoは、都会的なデザインで、1.25kgの軽量バッテリーを搭載、電動アシスト自転車「COOZY」&優れたパーツを採用している本格派子ども自転車「wimo kids」といった、ハイスペックバイクのラインナップ。
全国の販売代理店や、wimoオンラインストアにてお取り扱い中です。