電動アシスト自転車とは?
電動アシスト自転車は、電動モーターが搭載された自転車のことです。走行時に電動モーターがアシストしてくれるため、楽に進むことができます。アシスト機能を使わずに、走行することも可能です。
前カゴや荷台付きタイプ、チャイルドシートの取り付けが可能なタイプ、折りたたみタイプ、ミニベロタイプなど、いろいろな種類があります。街乗り、買い物、お子さんの送迎、通勤、通学、ちょっとしたサイクリングなど、さまざまな用途で利用できる自転車です。
電動アシスト自転車のメリット
電動アシスト自転車のメリットは、電動モーターが搭載されているため、漕ぎ出しが楽なことです。ペダルを軽く踏むだけでスイスイと進んでいきます。
長時間の走行も苦になりませんし、上り坂でも足腰に負担をかけずに走行できます。坂道が多いエリアにお住まいの方、自転車で長時間移動する機会が多い方にとっては、メリットに感じることでしょう。
電動アシスト自転車のデメリット
電動アシスト自転車のデメリットは、購入費用や維持費が高いことです。安いモデルでも8万円程度の価格となっており、電動モーターなしのシティサイクルよりも高額です。また、バッテリーは劣化するため、数年ごとに交換しなくてはなりません。
速度の制限があることもデメリットです。電動アシスト自転車は、法令によって時速が24km/hまでに制限されています。時速24km/hを超えると、アシストがなくなるため、それ以上のスピードを出したい場合には、自力で漕がなくてはなりません。
そのほかにも、充電の手間がかかる、バッテリー切れになったらアシスト機能が使えないといったデメリットもあります。
電動アシスト自転車の取り扱いメーカー
電動アシスト自転車は、各社からさまざまな製品が販売されています。国内メーカーでは、BRIDGESTONE(ブリヂストン)、DAYTONA(デイトナ)、Panasonic(パナソニック) 、YAMAHA(ヤマハ) などが人気です。
海外メーカーでは、イタリアのbenelli(ベネリ)、台湾のBESV(ベスビー)などが人気となっています。
日本の電動アシスト自転車市場に関する記事はこちら
電動アシスト自転車とE-bikeの違い
電動アシスト自転車と似たような自転車としては、E-bikeが挙げられます。特徴やメーカーなどを紹介していきますので、どういう自転車がいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
E-bikeとは?特徴や種類など
E-bikeも、電動アシスト自転車と同様に電動モーターが搭載されており、アシスト機能によって楽に進むことができます。坂道も楽に登れますし、長距離移動でも疲れを感じません。
E-bikeは、マウンテンバイク、クロスバイク、ロードバイク、グラベルバイクなどといったように、いろいろな種類があります。見た目がスポーティーで、おしゃれな製品も少なくありません。
電動アシスト自転車やE-bikeの種類に関する記事はこちら
E-bikeの取り扱いメーカー
E-bikeの取り扱いメーカーは、BRIDGESTONE(ブリヂストン)、Panasonic(パナソニック)、YAMAHA(ヤマハ)などです。benelli(ベネリ)、Evol(エヴォル)、SCOTT(スコット)などのメーカーからもE-bikeが販売されています。
E-bikeの購入を検討されている方は、気になったメーカーのホームページや製品説明書などをチェックしてみると良いでしょう。
E-bike初心者におすすめなのはクロスバイク
E-bikeは、種類が豊富なので、初めての方はどれを選んだら良いのかで迷ってしまうかもしれません。そんな時には、クロスバイクを選んでみてはいかがでしょうか。クロスバイクは、ロードバイクとマウンテンバイクの両方の特徴を持ち合わせており、街乗りに最適な自転車です。
タイヤの幅があまり細くないので、安定した走行が楽しめます。リーズナブルな価格のクロスバイクも多いので、気軽に購入しやすいでしょう。
電動アシスト自転車とE-bikeは目的が異なる
電動アシスト自転車とE-bikeの違いは目的です。電動アシスト自転車は、シティサイクル型が多く販売されており、日常の使い勝手に配慮して、実用的な作りとなっています。
バッテリーが後方側に搭載されているため、買い物で重たいものを乗せたり、お子さんを乗せたりしても、安定な走行が可能です。そのため、子育て中の女性や高齢者たちの間で需要があります。
一方、E-bikeの目的はスポーツ走行です。
高い速度域や高いペダル回転数で出力が上がるようにアシスト制御されているため、アシスト機能なしでもスピーディーな走行が可能です。また、E-bikeは搭載バッテリーのバッテリー容量が大きいため、長距離走行にも向いています。
電動アシスト自転車は道路交通法の「軽車両」に該当
電動モーターを搭載した電動アシスト自転車やE-bikeで公道を走行しても良いのだろうか疑問に思う方もいるかもしれません。電動アシスト自転車やE-bikeのどちらも、道路交通法上では「軽車両」の扱いとなっています。
そのため、法令に準拠して製造された電動アシスト自転車やE-bikeであれば、運転免許証なしで公道の走行が可能です。自動車やバイクのように、ナンバープレートを取り付ける必要もありません。
ちなみに、ペダル付原動機付自転車は、道路交通法では「原動機付自転車」の扱いとなります。ペダル付原動機付自転車に乗るためには、運転免許の取得やナンバープレートの掲示が必要です。
自賠責保険や共済などの保険にも加入しておかなくてはなりません。
海外製の電動アシスト自転車やE-bikeは要注意!
海外メーカーから発売されている電動アシスト自転車やE-bikeの中には、日本の法律に適合していない製品もあります。そのような製品は、国内の公道を走行することができません。
ただし、日本の法律に適合していなくても、私道であれば走行できます。
公道を走れるかどうかのチェックポイント
輸入品や海外モデルは、高機能で、デザイン性に優れた製品が少なくありません。どうしても輸入品や海外モデルがほしい場合には、日本の公道で走行できるかをよく調べておいたほうが良いでしょう。
その際のチェックポイントは、「スロットル付」、「3ways」、「EU基準」、「US基準」などのワードです。説明にこれらのワードが記載されている場合には、日本での走行ができない可能性が高くなります。
また、最高速度も確認しておいたほうが良いでしょう。日本の法律では、時速が24km/hまでという制限があります。この基準を満たしているかも、よく確認してみてください。
電動アシスト自転車とE-bikeを買う際には法令に準じているかをチェック!
電動アシスト自転車とE-bikeのどちらも、電動モーターが搭載されており、楽な走行が可能です。ペダリングも軽いので、自転車に乗るのが楽しく感じられることでしょう。道路交通法に準じて作られている製品であれば、免許証やナンバープレートなどは必要ありません。普通の自転車のような感覚で行動を走行できます。
ただし、海外製の電動アシスト自転車やE-bikeは、日本の法律に適していない製品もあるため要注意です。国内の公道で走行を楽しみたいのであれば、日本の法律の基準に適合しているかをよく確認しておきましょう。
電動アシスト自転車の法律に関する別の記事はこちらをご覧ください。
まとめ
電動アシスト自転車のメリットは、電動モーターが搭載されているため、漕ぎ出しが楽なことです。ペダルを軽く踏むだけでスイスイと進んでいきます。
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▼ベルトドライブについての詳しい記事はこちら
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