自転車のヘルメットの着用が努力義務化されました。
被りたくない人が多い理由は見た目の問題も多いのです。
そのため、子ども向けをはじめ、大人の女性向けに、おしゃれな自転車のヘルメットが開発されるようになっています。
自転車のヘルメットの着用努力義務
自転車のヘルメットの着用が努力義務化されました。
警察庁によれば、自転車走行中の事故による死者をヘルメットの着用の有無で比べると、着用していない人の死亡事故は約2.6倍と大きな差が出ています。
もっとも、2023年4月から着用が努力義務化されても、大人の女性ほど着用していない人が多く見られます。中学生の通学では、ヘルメットの着用が学校の校則で定められている場合や子どもたちについては保護者が安全のために被せているケースが多いです。
ですが、高校生や大学生をはじめ、子どもには着用させる親世代も、自分となると被らない方も少なくありません。その理由の一つが、かっこ悪い、おしゃれではないからという見た目の問題が挙げられています。
安全上は被らなくてはいけないのはわかっていても、見た目の問題で被りたくない気持ちもわからなくはありません。中学生がヘルメットを被らず、校則違反する場合の理由の多くも、見た目がかっこ悪い、恥ずかしいからという理由が多いです。
特に思春期の中学生は、好きな子など異性の目を意識して被りたくないと考えるケースが多く見られます。つまり、自転車のヘルメットは必要性を感じても、被りたくない人が多い理由は見た目の問題も多いのです。
そのため、子ども向けをはじめ、大人の女性向けに、おしゃれな自転車のヘルメットが開発されるようになっています。
自転車利用におけるヘルメット着用に関しての別の記事はこちらをご覧ください。
自転車のヘルメットの選び方
電動自転車は、種類が少なくデザイン性が乏しいと考えている方が多いようです。
確かに、見た目より実用性を重視したタイプが多いですが、その利便性の高さから利用者は着実に増えており、おしゃれなタイプも見られるようになりました。
近年は女性受けする可愛いタイプ、海外の流行をいち早く取り入れたタイプ、時代を感じさせるレトロタイプなどが登場しています。
全般的には実用性に重きを置いており、カゴ付きタイプが多いです。
自分で漕ぐことに意味があるスポーツバイクなど、スポーティーなデザインの電動自転車は少ないのが現実です。
電動自転車はその特性上、通常の自転車よりも重量があります。
全体的に太いデザインになるので、スポーティーなデザインを求める人には向いていません。
安全基準を満たしていることがポイント
おしゃれな自転車のヘルメットを選ぶ際には、安全基準をクリアしていることも大切です。おしゃれだから基準外では意味がありません。
最近は自転車保険に加入する方も増えていますが、安全基準を満たしたヘルメットを着用していないと、補償対象外になるケースもあるので注意が必要です。
安全基準にもいくつかあります。代表的なのが、日本の一般財団法人製品安全協会が認定するSGマークです。
また、おしゃれなヘルメットとして男性や若い方に人気がある、アメリカ製のものであれば、米国試験材料協会のASTM規格を満たしているものが安心です。ロードバイク向けであれば、アメリカ合衆国消費者製品安全委員会のCPSC基準を満たしたものを選びましょう。
おしゃれなデザインで男女問わず人気が高いヨーロッパモデルのヘルメットの場合、欧州標準化委員会のCE EN1078規格を満たしたものを選ぶようにしましょう。
女性に話題のおしゃれな自転車のヘルメット
ヘルメットを被るのがかっこ悪い、恥ずかしいと感じる大人の女性に注目を集めているのが、帽子の形のヘルメットです。
おしゃれでフェミニンな帽子型やカジュアルな帽子スタイルなどがあります。内部は安全性の高い通常のヘルメットになっており、その外側を帽子のような見た目で被ったというタイプが主流です。
自転車用・SG基準認証品であることやバイザー付きで日差し対策ができる、光に反射して夜道でも安全に被れる帽子型のおしゃれな自転車のヘルメットが人気を高めています。
かっこよく見えるおしゃれな自転車のヘルメット
男女問わず、おしゃれな自転車のヘルメットとして人気が高いのが、ヨーロッパやアメリカの有名ブランドのヘルメットです。中でも、横に張り出しが少なく、少し縦方向に長いスタイリッシュな外観のヘルメットが人気です。
横に張り出すデザインのヘルメットは、キノコのように見えるのでかっこ悪いと感じる方も少なくありません。ヨーロッパやアメリカではスポーツバイクによるツーリングや大会なども盛んなので、伝統的な自転車メーカーや信頼性の高いヘルメットブランドが豊富です。
人気が高いのは、シンプルなデザインで通気性に優れており、カラーバリエーションも豊富なタイプです。自転車のカラーやデザインに合わせてカラーを揃えることや通勤や通学時のファッションや制服の色などに合わせたカラー選びができるので、よりおしゃれに見せることができます。
ただし、選ぶ際に気を付けたいことがあります。それは、日本人の典型的な頭の形と欧米人の標準的な頭の形が違うため、ぴったりフィットしないことがある点です。
各国の安全基準を満たしたヘルメットであっても、自分の頭にフィットしなければ安全とは言えません。試着をして、自分の頭に合うか確認したうえで、おしゃれな自転車のヘルメットをゲットしましょう。
おしゃれな自転車の選び方
おしゃれな自転車のヘルメットと合わせたいのが、おしゃれな自転車です。ママチャリと呼ばれ、おしゃれではないと思われていたシティサイクルでも、最近はよりおしゃれなデザインの自転車も増えています。
また、発売当初はバッテリーが大きく、見た目が重そうでおしゃれには見えなかった電動自転車も、バッテリーの持ちはより長くなっているのに、軽量コンパクトになり、デザインがおしゃれに見える自転車が増えてきました。
おしゃれで乗りやすいシティサイクルを選ぶ際には、ゆったり乗れるセミアップハンドルにするか、踏み込みやすいオールラウンダーハンドルかを選択しましょう。
そのうえで、おしゃれなカゴの付いたものを選ぶのがおすすめです。
一方、おしゃれな自転車として、若い女性を中心に人気が高いのが、タイヤが20インチ以下と小さいミニベロです。タイヤが小さいので長く走るには適していないですが、街乗りや短距離通勤なら問題ありません。
小さくて持ち歩きもしやすいものや、折りたためるタイプもあるので、盗難リスクを避けるために、自宅や職場など室内に持ち込みたい方にも人気があります。
電動自転車は、かつてはスーパーでたくさん買い物をする際や子どもを乗せても坂道をスイスイ上れるようなシティサイクルタイプが主流でした。
ですが、今では電動自転車にも、電動スポーツバイク(E-bike)や電動ミニベロ、電動折りたたみ自転車などさまざまな種類があります。
カゴ付きの折りたたみ式電動ミニベロや電動クロスバイクは、おしゃれな自転車も多く人気です。長距離通勤やサイクリングなどに出かけたい方に人気なのはクロスバイクです。
クロスバイクは、ロードバイクとマウンテンバイクのいいとこ取りをしたようなバイクで、スポーツバイク初心者にも乗りやすくなっています。見た目がスタイリッシュでかっこいいですが、カゴや泥除け、自転車スタンドを装備したモデルなら、クロスバイク初心者やシティサイクルからの乗り換えでもスムーズに乗ることができます。
自転車でもおしゃれを楽しみたい!という方は是非こちらの記事もご覧ください。
おしゃれな自転車のヘルメット&自転車
おしゃれな自転車のヘルメットとして、帽子型のものが大人の女性を中心に人気を集めています。また、ヨーロッパやアメリカの格式あるブランドのヘルメットも、デザイン性が高く男女問わず人気です。
ただし、おしゃれな自転車のヘルメットを選ぶ際は、安全基準を満たし、かつ自分の頭にフィットするか試着して選ぶことが大切です。
おしゃれな自転車のヘルメットに合わせたい、おしゃれな自転車として、ミニベロをはじめ、シティサイクルに近いクロスバイクや電動自転車のミニベロやクロスバイクが注目を集めています。
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