自転車に乗りながら合法で音楽を聴く方法は?骨伝導やスピーカーは違法なのか解説

自転車を利用している方の中には「運転中に音楽が聴けたらいいのにな」と考えている方も多いでしょう。しかし、イヤホンやヘッドホンを付けての自転車運転は「安全運転義務違反」に抵触する可能性が高いです。

では、合法的に音楽を聴くことは可能なのでしょうか。今回は、自転車に乗りながら音楽を聴く方法や、その違法性について解説していきます。

· 《 記事 》

自転車に乗りながらのイヤホンは違法?

結論からいうと、自転車に乗りながらのイヤホンは違法になる可能性があります。その理由は、道路交通法にて定められている「安全運転の義務」に抵触するとみなされることがあるからです。

運転中にイヤホンを使うという行為は、ハンドルやブレーキの操作に影響を与えることが考えられます。加えて、耳をふさぐことで周りの音が聞こえづらくなるため、安全運転義務違反とみなされる可能性があるのです。また、自治体の中には、条例レベルでイヤホンの使用を禁止しているところもあるので、この機会に一度確認してみると良いでしょう。

片耳ならOK?

イヤホンを片耳で使用する場合でも、違反とみなされる可能性があります。自治体によってルールは異なりますが、片耳でのイヤホンの使用を禁止しているところは少なくありません。

また、どこの自治体でも共通していえるのは、片耳でも指導・注意を受ける可能性があることです。ここまでの内容を踏まえると、基本的には自転車に乗りながらのイヤホンは避けたほうが良いといえます。

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自転車に乗りながら音楽を聴くための方法5選

イヤホンを付けての自転車運転は違法になる可能性がありますが、運転中に音楽を聴くための方法がないわけではありません。以下の5つの方法であれば、自転車に乗りながら音楽を聴くことが可能です。

<自転車に乗りながら音楽を聴くための方法>

  • スマホから直接流す
  • ネックスピーカー
  • 骨伝導イヤホン
  • Bluetooth対応スピーカー
  • スピーカー付きサイクルヘルメット

ただし、いずれの方法も安全運転の妨げになっていると判断されれば、違法になる可能性があります。地域によっては使用禁止も考えられるため、必ず合法とはいえないことも頭に入れておきましょう。

以下では、5つの方法のメリットや注意点について解説し、それぞれでおすすめの商品も併せて紹介していきます。

①スマホから直接流す

はじめに紹介するのは、スマホのスピーカーから直接音楽を流す方法です。イヤホンで耳をふさがないため、安全を保ちながら音楽を聴けます。

注意点として、すべての音が外部に漏れるため、周囲の方に迷惑がかからないよう配慮しなければなりません。また、運転中にスマホを操作するのは違法なので、音楽の再生や音量を調整するときには自転車から降りる必要があります。

この方法でおすすめの商品は、Lomicallの「スマホホルダーBM02」です。片手でスマホの装着・取り外しが可能で、背面にあるロックレバーがしっかり本体を固定するので、でこぼこした道でも落下の心配がありません。約4.7〜6.8インチのスマホに対応しているため、幅広い機種でご利用いただけます。

②ネックスピーカー

次に紹介するのは、首にかけて使用するネックスピーカーを用いた方法です。ネックスピーカーであれば、大音量にしない限りは周りの音がしっかり聞こえるので、走行時にも音楽を聴けます。

首にかけて使うため、長時間使用しても耳が痛くならず、聞き疲れしないのが特長です。意外と周囲に音漏れしませんが、まったく音が漏れないわけではないので、周囲の方に配慮しながら使うようにしましょう。

さまざまなネックスピーカーが販売されていますが、その中でもおすすめしたいのが「Speaker Light with Warmer」です。ループ状で首から落ちにくく、周囲に音が聴こえにくい構造となっているため、より安心して音楽を聴けます。さらに、視認性を高めるライトや首を温めるウォーマー機能が付いているので、夜道の走行や肌寒い日の利用にも重宝するでしょう。

③骨伝導イヤホン

続いて紹介するのは、骨伝導イヤホンを使って音楽を聴く方法です。骨伝導イヤホンは、骨に振動を直接伝えることで、耳や鼓膜を介さずに音を伝える仕組みなので、耳にイヤホンを装着する必要がありません。

また、重量が軽く体への負担が少ないため、長時間のサイクリングにも使いやすいです。利便性が高いアイテムですが、一般的なイヤホンに比べて音漏れが激しいため、特に人が多い場所では注意して使う必要があります。

おすすめの骨伝導イヤホンは、多くの便利な機能を備えている「COMPBEAT」です。水中でも使えるほどの防水機能を備えており、高音質で音楽を長時間楽しめることから、使い勝手が抜群のアイテムといえます。さらに見た目がとてもシンプルで、さまざまなシーンで利用しやすい点もポイントです。

④Bluetooth対応スピーカー

続いて紹介するのは、電源を必要としないBluetooth対応スピーカーを用いた方法です。ポータブルタイプのスピーカーを使用すれば、イヤホンを付けることなく、高音質な音楽を楽しめます。

ただし、あくまでもスピーカーであるため、周りに音が聴こえてしまうことは避けられません。音量には十分に注意する必要があり、またプライベートを確保するのが難しいのはデメリットといえるでしょう。

Bluetooth対応スピーカーを使いたい方には、JBLの「ポータブル Bluetoothスピーカー WIND 3」がおすすめです。屋外でも音が聞き取りやすい「Sportモード」が利用でき、IP67の防水・防塵仕様になっているので、外での利用に向いています。さらに自転車のハンドルに取り付けられ、安全を確保できるのも、おすすめする理由の一つです。

⑤スピーカー付きサイクルヘルメット

最後に紹介するのは、スピーカー付きのサイクルヘルメットを着用して音楽を聴く方法です。自転車用ヘルメットの内部に骨伝導イヤホンが搭載されており、安全かつ快適に音楽を楽しめるのが大きな特徴です。

また、別途で骨伝導イヤホンを付ける必要がないため、サイクリング中に煩わしさを感じることもありません。その反面、サイズが合っていないと音楽が十分に聴こえない可能性があり、着用することで髪型が崩れたり、頭が蒸れたりするといった欠点もあります。

この方法でおすすめの商品は、LIVALLの「スマート マウンテン ヘルメット」です。機能性と安全性を兼ね備えた次世代型のヘルメットで、Bluetoothスピーカーを使った音楽再生のほか、防風マイクを介しての通話もできます。また、LEDスマート照明で自分の存在を周りに知らせられ、ヘルメットとしての強度や放熱性に優れているところも特長です。

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自転車に乗って音楽を聴く際の注意点

自転車に乗りながら音楽を楽しみたいのであれば、最低限のルールやマナーを把握しておく必要があります。ここでは、事前に知っておくべき注意点を2つ紹介しますので、必ず目を通すようにしてください。

①どのような方法でも違反と判断される可能性はある

前述のとおり、自転車を利用する際は「安全運転の義務」を守らなければなりません。運転中に音楽を聴くことを直接禁止する規定はありませんが、音楽のせいで注意力が散漫になっていたと判断されれば、安全運転義務違反になる可能性があります。

つまり、どのような方法であっても、違反とみなされる場合があるのです。加えて、自治体によっては独自の規定を設けていることもあるため、そちらも必ず確認するようにしてください。

②周りに音漏れしないように注意

自転車に乗って音楽を聴く際、周りの方に不快な思いをさせないようにするためには、音漏れに注意しなければなりません。特に都心や街中など多くの人が集まる場所では、できるだけ音量を小さくしたり、スピーカーの使用を控えたりすることが求められます。

まとめ

自転車に乗りながら音楽を聴くことは可能ですが、どのような方法でも違反とみなされる場合があることを忘れてはなりません。自治体によっては、走行時のイヤホン使用などを禁止しているところもあるため、必ずルールに従って音楽を楽しむようにしてください。

また、より快適なサイクルライフを実現させるためには、実用性が高い自転車を利用することも重要なポイントです。wimoの電動アシスト自転車「COOZY」は、100キロの航続距離を持ち、メンテナンス不要のベルトドライブを採用しています。

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