バッテリーは消耗品?
バッテリーは充電、放電を繰り返し行うことで新品時と比べてバッテリー容量が低下してしまいます。バッテリー容量が低下してしまうと、一回の充電(満充電までの充電)で走行できる距離が短くなってしまいます。長年愛用している電動自転車のバッテリーを、以前と比べて頻繁に充電しているという方は交換の時期かもしれません。また、走行していなくてもバッテリーは常に放電をしている為、久しぶりに電動自転車を使う方も注意が必要です。出先でバッテリーの充電が切れてしまうと大変なので、早めの交換をおすすめします。
バッテリーの購入
寿命が来てしまったバッテリーの交換については、電動自転車を購入した際の購入先や、お使いのメーカーの販売店に相談することでバッテリー単体での購入が可能です。メーカーのオンラインストアで販売している場合もあるのでそちらでの購入は店舗に足を運ぶことなく購入可能なのでおすすめです。直接販売店で購入した場合は、使用済みの不要なバッテリーを回収してくれるサービスを行っている場所もあります。バッテリーは使用後の回収とリサイクルが義務付けられている為、間違っても家庭ごみと一緒にゴミ捨て場に出さないようにしましょう。オンラインストアで購入される予定の方は特に注意しなければなりません。また、メーカーや車種にもよりますが、バッテリー容量を数種類から選ぶことができる場合があります。交換のタイミングでバッテリー容量を見直すことも可能です。容量が大きくなるにつれて価格が上がっていくので、乗る距離が長い方は容量が大きいバッテリーを、あまり距離を乗らない方は同じ容量か少ない容量など、適したバッテリー容量を選択することができます。
バッテリーの交換方法
バッテリーの交換方法は、基本的には販売店もしくはオンラインストア等で購入したバッテリーを取り付けるだけです。しかし、新品のバッテリーは充電が減っている可能性がある為、新しいバッテリーで長距離を乗ろうと考えている方は充電の残量をチェックしましょう。また、自転車本体の端子部分を掃除したことがなく異物や汚れが付着してしまっている場合は掃除してから新しいバッテリーを取り付けましょう。
バッテリーの消費を抑える
バッテリーの消費を抑えるには、直射日光など温度が高い状態を避ける他、過充電を避けバッテリーの充電を常にある程度保っておくことが重要です。バッテリーは自転車本体に取り付けていないときでも僅かに放電しているので充電が減っていきます。長期の際の保管は半年に1回充電するなどの対策が必要です。電動自転車のバッテリーに関してはこちらの記事で詳しく紹介していますので併せてご覧ください。https://www.wimo.co.jp/blog/e-bike-battery-info
バッテリーの寿命は充電などによって短くなっていきます。できるだけ満充電からの走行距離を延ばすことでバッテリーを長く使うことができます。そのためには、変速機を有効活用しましょう。坂道や発進時等の強い力が掛かる時は変速機でギアを軽くして、バッテリーの消費電力を抑えることができます。また、タイヤの空気圧を適正値に保つなど他にも走行の抵抗となるものを改善していくことで消費電力を抑えることができ、バッテリーの長持ちに繋がります。冬は特にバッテリーの充電が減りやすいので注意が必要です。
バッテリーの注意点
バッテリーの注意点についてですが、使用後の回収などに関しては先述した通りです。一般のごみでは出せない場合がほとんどで、リサイクルする必要があります。リサイクルの際は販売店に相談するか、有料での回収サービス、店舗に持ち込むことで無料で引き取りを行っているお店もあるので事前に確認してから適切な回収方法を選択しましょう。電動アシスト自転車で多く使われているリチウムイオンバッテリーは継ぎ足し充電が可能な点や小型である等便利ですが、衝撃を与えてしまうと発火してしまう恐れがあります。使用後の不要なバッテリーの適切な処理方法はもちろんですが、使用している際にも落下等で強い衝撃を与えないことが重要です。そのため長期間電動自転車を使用しない方は、バッテリーの消費と不意な衝撃による発火等の危険性等の観点から室内での保管がおすすめです。保管には室温15度〜25度を目安に保管しましょう。
wimoの電動アシスト自転車「COOZY」は独自開発のバッテリーボックスにより、スタイリッシュな見た目を保ちバッテリーを外部の露出から守ってくれます。バッテリー本体は僅か1.25kgととても軽量で小型の為、室内での保管時や充電の際に場所を取らず行うことができます。また、満充電時の航続可能距離は100kmなので、遠出の際にも安心です。ご興味のある方は是非こちらからチェックしてみてください。
バッテリーとうまく付き合い長持ちさせよう
今回ご紹介した注意点に気を付けることで少しでも長く今お使いのバッテリーを長持ちさせることができます。バッテリーの交換は費用がかさむ為、バッテリーへの日々の細かな気遣いにより出費を抑えることができます。しかし、気を付けて使用していても寿命は来てしまいますのでその際は、適切な回収方法で使用後の不要になったバッテリーをリサイクルしましょう。
wimoでは、電動アシスト自転車「COOZY」
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COOZYのバッテリーは満充電で最長100kmの走行が可能です。遠出をした際も安心して走行することができます。
▼ベルトドライブについての詳しい記事はこちら
「ベルトドライブはどんな自転車?」
wimoは、都会的なデザインで、1.25kgの軽量バッテリーを搭載、電動アシスト自転車「COOZY」&優れたパーツを採用している本格派子ども自転車「wimo kids」といった、ハイスペックバイクのラインナップ。
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