電動自転車の充電にかかる時間は?
バッテリー容量や機種にもよりますが、電動自転車の充電にかかる時間は3〜5時間ほどであることが多いです。しかし、20Ahなどの大容量のバッテリーが搭載されている場合は、満充電までに8時間ほどかかります。
バッテリー容量を把握すれば、充電時間のおおよその目安が分かりますので、この機会に一度チェックしてみましょう。電動自転車のバッテリーに関する情報は、取扱説明書やホームページにて確認することが可能です。
前述のとおり、電動自転車の充電は数時間ほどで完了しますので、使用する日の前夜に充電しておけば問題なく利用できます。以下では、バッテリー容量ごとの充電時間の目安を紹介しますので、そちらもあわせてご覧ください。
5Ahのバッテリーの充電時間
5Ahのバッテリーは容量が小さいため、早いものであれば2時間ほどで充電が完了します。ただし、機種によっては4時間以上かかることもありますので、事前に確認しておくと安心です。
走行距離については、1回の充電で20キロ前後の走行が期待できます。週に数回、近所へ買い物に行く程度であれば、5Ahの容量で事足りるでしょう。
10Ahのバッテリーの充電時間
10Ahのバッテリーの充電にかかる時間は、およそ3時間です。満充電の状態であれば、アシスト機能を利用して40キロ以上の走行が可能になります。
自転車で通勤・通学をしている方や、毎日子どもの送迎をしている方にとって、中容量の10Ahは使い勝手が良いでしょう。電動自転車での移動がメインになる方は、10Ah以上の容量を検討してみることをおすすめします。
なお、wimoが提供している電動アシスト自転車「COOZY(クージー)」は、10.5Ahのバッテリーを搭載しています。充電時間は4時間ほどで、最長65キロの走行が可能です。より快適なサイクルライフをお求めの方は、ぜひチェックしてみてください。
15Ahのバッテリーの充電時間
15Ahのバッテリーは、4時間ほどで充電が完了します。1回の充電で50キロ以上の走行が期待できますので、通勤・通学などに加えて、遠出をするときにも自転車を使いたいという方におすすめです。
例えば、平日出勤で、片道3キロの職場まで電動自転車で移動した場合、3キロ×2往復×5日=30キロとなります。それだけの距離を走っても、土日には20キロを超える走行が可能なため、充電が少なく快適に利用できるでしょう。
20Ahのバッテリーの充電時間
20Ahのバッテリーは容量が大きいため、充電が完了するまでに8時間ほどかかります。その反面、1度充電すれば、70キロ以上の長距離走行が可能です。バッテリー切れの心配や充電の手間が少なくて済むでしょう。
電力の消耗が激しい坂道をよく走る方や、バッテリーの劣化が早い寒冷地に済む方は、大容量の20Ahがおすすめです。なお、バッテリー容量が大きいほど価格も高くなりますので、ご自身の用途や予算に合ったものを選ぶようにしましょう。
電動自転車の充電にかかる電気代
バッテリーの種類や容量などにもよりますが、電動自転車の充電にかかる電気代は、1回あたり10〜20円程度です。安いものでは、1回あたり5円ほどしかかかりません。
仮に、1回の充電にかかる電気代が10円だとします。毎日充電しても1週間で70円、1ヶ月で300円程度しかかからないため、そこまで負担を感じることはないでしょう。実際のところ、電動自転車は毎日充電しないケースのほうが多いため、月に100円未満に抑えられる場合も珍しくありません。
電動自転車のバッテリーの寿命
電動自転車のバッテリーの寿命は、充電回数でおよそ700〜900回が目安とされています。使用頻度や環境にもよりますが、約3〜4年で寿命を迎えることがほとんどです。
バッテリーは消耗品ですので、使い始めてから徐々に劣化していきます。すでに電動自転車をお持ちで「ほとんど使っていないから大丈夫だろう」と考えている方もいらっしゃると思いますが、時間の経過とともに劣化していくので注意が必要です。
「前よりも走れる距離がかなり短くなった」というように、バッテリーの持ちが悪いと感じたら、速やかに交換の準備を行いましょう。
電動自転車のバッテリーを長持ちさせる方法
電動自転車のバッテリーを交換するには、それなりの手間やお金がかかります。そのため、できるだけ長く使えるように、賢く使いたいところです。
以下の3つの方法を実践すれば、バッテリーを長持ちさせられますので、この機会に覚えておきましょう。
バッテリーが0%になる前に充電する
1ヶ月には一度必ず充電する
保管場所の気温に注意する
それでは、紹介した3つの方法について、詳しく解説していきます。
バッテリーが0%になる前に充電する
バッテリー残量が0%になった状態を放置しておくと「過放電」という状態になる恐れがあります。過放電とは、電池の容量が0%と表示されてから、さらにエネルギーを取り出そうと放電する状態のことです。
過度な放電が行われると、バッテリーが劣化しやすくなり、通常よりも早く寿命を迎えてしまう可能性があります。少しでもバッテリーを長持ちさせたいのであれば、残量が0%になる前に充電するようにしましょう。
なお、電動自転車だけでなく、スマートフォンなどのバッテリーも0%にしないほうが良いと言われています。長く快適に利用するためにも、定期的に充電するという習慣を身につけておくと安心です。
1ヶ月には一度必ず充電する
バッテリーの電池は、電動自転車を使っていなくても放電されてしまいます。その結果、過放電状態となり、バッテリーが劣化してしまうケースも少なくありません。そのため、最低でも1ヶ月に1回は充電することをおすすめします。
保管場所の気温に注意する
バッテリーの寿命の長さは、保管場所の気温によっても変わってきます。電動自転車のバッテリーは、高温・低温に弱いという特徴がありますので、15〜25度くらいの室内で保管するのがおすすめです。
また、バッテリーは直射日光に当たると劣化しやすく、気温が低い環境下では性能が落ちやすいと言われています。できるだけ長持ちさせるため、そして盗難のリスクを回避するためにも、バッテリーは室内で保管するようにしましょう。
まとめ
電動自転車のバッテリーの充電時間は3〜5時間ほどであり、20Ahなどの容量が大きいものは8時間ほどかかります。バッテリー容量によって充電時間や走行距離は大きく変わってきますので、ご自身のライフスタイルにあわせて選ぶことが大切です。
wimoが提供している「COOZY」は、10.2Ahのバッテリーを搭載しており、4時間ほど充電すれば65キロの走行が可能になります。1度の充電で長い距離を走れますので、バッテリー切れや充電の手間が気になる方にもおすすめです。
電動アシスト自転車としての機能性に加えて、デザイン性も重視して作っておりますので、ご興味のある方はこちらからご確認ください。
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