近年人気が上り続けている電動アシスト自転車。ママチャリからの乗り換えや、スポーツバイクと二台持ちなど、購入される数は毎年増えているようです。若い学生達からはじめ、自転車を慣れている高齢者まで、電動アシスト自転車の使用者の年齢幅広も想像以上にあります。
実際に、なぜ電動アシスト自転車が人気なのかの理由を、簡潔に紹介していきたいと思います。
目的地までどこまででも行ける
ある程度の距離であれば、電池が持っている限り遠くまで行けます。普通の自転車であれば平地は楽でも、坂道は普段以上に足に力を入れなければならず大変です。
しかし、電動アシスト自転車であれば、坂道も通常の力でほとんど登れます。大変さがないからこそ、長距離を走行していてもそんなに疲れません。
本来地図を見ると遠くて行けないのではないかと思うような隣町でも、道順さえわかっていれば行けます。
フードデリバリーの業者の方がやっていますが、自転車でもスマートフォンをナビ変わりにして道を検索できるため車と同じように利用できます。
結構遠くまで行きたい場合は、念のためにバッテリーのスペアを持っているといいでしょう。もし使っているバッテリーがなくなっても、予備に付け替えれば問題ありません。
急な角度の坂も平気で登れる
なだらかな坂を電動アシスト自転車で登れるのは当たり前ですが、急な角度の坂も大丈夫です。山の一部の団地がある坂などもスイスイと登れます。
コツは変速ギアを2か1にすると、ほとんど力を入れずに急な斜面も登れます。
なだらかな時には電動アシスト自転車で変速ギアを3にしていても問題ありませんが、急になると思ったように力が入りません。
登り切れずに、一旦自転車を降りて押すことになってしまう可能性もあります。
特に、1にしておくと前に進む力は少なくなってしまいますが、足が軽く動くためあまり筋肉に自信がない方でも楽に登れるでしょう。
運転免許がいらない
なんとなく車を運転するのは怖いと感じていて、今も運転免許証を持っていない方もいるのではないでしょうか。
自転車に似たバイクに乗る時も、二輪車用の運転免許証が必要です。
しかし、電動アシスト自転車の場合は、事前に取得しなければならないものは何もありません。ただ、普通の自転車に比べると機能が充実している分、価格は高くなります。
それでもしっかりと使いこなせば、はじめにかかる費用以上の価値があります。
車の運転免許証を取得するためには、電動アシスト自転車以上の費用がかかるので高いです。
さらに、実際乗る車も購入しなければなりません。
普通の自転車に乗れればやり方は一緒ですので問題ないですし、わざわざ学校に通って免許を取得する必要もありません。
雨の日もカッパを着れば問題ない
晴れた日は楽でも、雨の日は電動アシスト自転車では大変そうと感じる方もいるかもしれません。雨の日はカッパを着れば、まったく問題なく走行できます。
電動だから雨の日などの濡れる時は走行できないということもないですし、坂道などもアシストしてくれるため楽です。
おすすめのカッパはポンチョタイプになったもので、自転車カゴまでカバーしてくれるものがいいです。自転車カゴまでカッパが長く伸びてくれますので、漕いでいる足元も濡れません。突然の雨が降ってきても、電動自転車を問題なく漕ぎ目的地まで行けます。
しかし、安全第一というのが必ず頭の中に入れておいてください。
地面が濡れているため、曲がる時に滑ちゃうリスクがあり、転倒の可能性があります。雨の中での自転車走行が可能ではありますが、ゆっくりかつ安全に走行するように気を付けてください。また、いろいろなメーカーから出されている自転車があり、防水性能もある程度ありますが、バッテリーや端子が濡れている状態での使用は危険ですので、避けてください。万が一雨の中転倒があり、バッテリーが外れてしまい、水につけた場合、すぐに使用せず購入店舗に連絡することをおすすめします。
重たい荷物も気にならない
普通の自転車であれば、結構買い物をしてしまった後は荷物も重くなってしまい走行しにくく感じてしまいます。電動自転車の場合、荷物を乗せた時にはそこそこ重みを感じてしまいますが、漕ぎ始めたらほとんど気になりません。
途中急斜面があっても、荷物の重みのせいで降りなければ進めなくなるようなこともありません。
本来結構重たい荷物は自転車で走行している時には気になってしまうものです。
しかし、重たい荷物も気にならないため、大きいものを買っても苦ではないため電動アシスト自転車はおすすめです。
子供も安心して乗せられる
重たい荷物以上に大変なのが、子供を自転車に乗せ走行することです。
赤ちゃんの頃は3kg前後とそこまで体重が重いわけではありませんが、どんどんと成長していきます。首が据わって自転車に乗せられるようになる頃は、結構な体重にもなっています。
普通の自転車に乗せられないわけではありませんが、住んでいる地域が坂だらけというような場所では疲れてしまうでしょう。
自転車ではなく歩きのほうが、逆に楽に感じてしまうかもしれません。
電動アシスト自転車の子乗せタイプがあれば、どんな坂道もほとんどアシストしてくれますので安心して子供と遠くまで行けます。幼稚園や保育園の年中や年長くらいになってからも、体重が乗せられる重さをオーバーしていなければ大丈夫ですので、どこへ行くにも楽ちんです。
子供が自転車に乗れるようになっても、小さいうちはバラバラに乗ってスーパーへ行くだけでも大変です。電動アシスト自転車であれば、子供と一緒に行く距離がある程度遠くになってしまっても問題ありません。
信号待ちをしていても漕ぎ出しが楽
赤信号で止まった時に、道路のコンディションが悪く変な坂道だった経験はないでしょうか。
中途半端に坂道の場合、青信号になった時に漕ぎ出しが大変です。結構な力をペダルに加えないと前に進まないため疲れます。
もしくは、力がない人だと、本当は自転車に乗ったまま青信号を進みたくても難しく、一旦降りなければいけなくなってしまうでしょう。
しかし、電動アシスト自転車であれば、信号待ちをしていて青信号になっても変な力を要することなく漕げます。青信号になったと同時にグっと前に進めるので、ストレスがありません。
信号待ちに限らず漕ぎ出しからしっかりとアシストをしてくれるので、自転車での走行が楽になります。普通の自転車に慣れていると最初の漕ぎ出しがグンと前に出ていきビックリしますが、乗っているうちすぐに感覚を掴めて慣れます。
電気代がほとんどかからない
普通の自転車に比べて、電気を使うので結構かかってしまうのではと不安に感じている方もいるかもしれません。
実は電動アシスト自転車は電気代がほとんどかからず、1回充電したとしても約10円です。
乗る距離にもよりますが、1日に10%程度しか減らない場合もあります。その場合、何日かに1回の充電であれば、1ヶ月の電気料金が大きく変わることもありません。
もし乗る回数が多く電気代がかかってしまったとしても、そこまで生活に支障が出るような金額にはなりません。
車のガソリン代は、結構高く世界情勢によっても変わってきます。それに比べると、大きく電気を使うわけではないため、家計にも優しいです。
満員電車に乗らなくてもいい
通勤で電車を使うとわかりますが、皆と同じような時間帯に出勤の場合は大変です。
特に7時から8時台は、学生からサラリーマンなどさまざまな方が一気に利用するため、身動きが取れない程混み合います。
始発から乗れる場合は座れる可能性はありますが、途中の駅の場合は人も多く、ずっと立っていなければならないため大変です。
電動アシスト自転車を使えば、混み合う電車に乗らなくても済みます。
普通の自転車であれば坂道などが大変で、会社に着くまでに体力を使い疲れてしまうかもしれません。しかし、電動アシスト自転車であれば坂道も楽々ですので、そんなに疲れず会社に着きます。
ほかにも、定時刻に遅れてくるバスを待つ必要もなくなり、ストレスが軽減されるでしょう。
思った以上の実力
電動アシスト自転車は、坂道も楽に登れて荷物が重くても漕ぎやすく想像以上の実力があります。普通の自転車には戻れなくなる程、遠くへ行くのも簡単になりどこに行くのも快適に感じるでしょう。雨の日もカッパを着れば問題ないですし、冬に雪が積もるようなことがなければ1年中乗れます。電気代もかからず、電車やバスを待つストレスもなくなりおすすめです。
また、普段から使用されるもので、メンテナンスが楽な電動アシスト自転車を選ぶほうがよい一択です。電動アシスト自転車COOZYの場合、ベルトドライブ搭載のため、駆動部に注油などの手間が省けるので、楽に使用したい方におすすめです。ご興味のある方はこちらからご確認ください。