自転車で10キロは何分かかる?通勤はきつい?消費カロリーやメリット・注意点を解説

家から会社までの通勤ルートが10キロ程度の方は、電車やバスを使わず、自転車で通勤を行うことも可能です。自転車で10キロの距離を走るのは、やや負担がかかりやすいものの、大きなダイエット効果が期待できます。

当記事では、自転車で10キロ走るのにかかる時間や消費カロリー、自転車通勤を行ううえでの注意点などについて解説します。記事を読むことで、自転車通勤を行う際の具体的なイメージが湧きやすくなるでしょう。

· 《 記事 》

自転車で10キロは自転車で何分かかる?

自転車で10キロ走るのにかかる時間は、以下のとおりです。

【自転車で10キロ走るのにかかる時間】

ロードバイク

24分

ママチャリ

42分

ミニベロ

24分

電動自転車

42分

なお、都心部を走るとなると、ところどころで信号待ちが発生するため、プラス3分ほど時間がかかりやすくなります。

電車やバスなどに比べると、自転車は通勤に時間がかかると思う方も多いかもしれません。しかし、電車であれば、時刻表の時間を待つ必要があり、車であれば長い渋滞に巻き込まれることもあります。

自転車は自分のペースで進めるうえ、渋滞に巻き込まれることもほとんどありません。こうした要因を比較すると、場合によっては自転車のほうが早く到着できることもあります。

以下からは、下記の自転車の種類ごとにかかる時間を見ていきます。

・ロードバイク

・ママチャリ

・ミニベロ

・電動自転車

ロードバイク

ロードバイクで10キロ走ると、24分程度かかります。ロードバイクの平均時速は20〜30キロであるため、時速25キロとして「10キロ÷時速25キロ=0.4時間」となります。0.4時間は、分単位に直すと24分です。

ママチャリ

ママチャリで10キロ走ると、42分程度かかります。ママチャリの平均時速は4〜20キロですが、一般的には時速15キロ程度で走行している人が多い傾向にあります。そのため、時速15キロとして「10キロ÷時速15キロ=およそ0.7時間」です。0.7時間は、分単位に直すと42分です。

ミニベロ

ミニベロでは、10キロ走るのに24分程度かかります。ミニベロの平均時速は20〜25キロであるため、時速22.5キロとして「10キロ÷時速22.5キロ=およそ0.4時間」です。0.4時間は、分単位に直すと24分です。

電動自転車

電動自転車では、10キロ走るのに42分程度かかります。電動自転車の平均時速は12〜17キロであるため、時速14.5キロとして「10キロ÷時速14.5キロ=およそ0.7時間」です。0.7時間は、分単位に直すと42分です。

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自転車で10キロ走ったときの消費カロリーは?

以下の式を用いると、エネルギー消費量を計算できます。

エネルギー消費量(kcal)=1.05×エクササイズ(メッツ・時)×体重(kg)

上記の式におけるエクササイズの値は、メッツ値×運動時間で表されます。なお、メッツ値とは、身体活動の強さが、安静にしているときの何倍に相当するかを表す単位のことです。

メッツ値は、自転車の種類によって異なります。そのため、自転車で10キロ走った際の消費カロリーは、自転車の種類によって変わってきます。

以下は、主な自転車の種類ごとに算出した、消費カロリーについてまとめた表です。以下で計算する際の体重は、20歳の男女における平均体重(男性57kg、女性49kg)のデータを用いています。運動時間は、上記で述べた10キロ走るのにかかる時間のデータを用います。

【主な自転車の種類ごとの消費カロリー】

ロードバイク

男性:287kcal(1.05×12×0.4時間×57kg)

女性:247kcal(1.05×12×0.4時間×49kg)

ママチャリ

男性:243kcal(1.05×5.8×0.7時間×57kg)

女性:209kcal(1.05×5.8×0.7時間×49kg)

ミニベロ

男性:192kcal(1.05×8×0.4時間×57kg)

女性:165kcal(1.05×8×0.4時間×49kg)

電動自転車

男性:126kcal(1.05×3×0.7時間×57kg)

女性:108kcal(1.05×3×0.7時間×49kg)

※小数点以下は、四捨五入

有酸素運動は、長時間行えばダイエット効果も期待できる運動です。上記でも解説した通り、10キロの距離を自転車で走ると、およそ30分~1時間は運動し続けることになります。それなりの時間運動できるため、負荷は大きいものの、脂肪燃焼の観点から見て大きな効果が期待できるでしょう。

毎日10キロの自転車通勤はきつい?

毎日10キロの距離を自転車で通勤するのは、クロスバイクを選ばなければきついといえます。普段から運動習慣をつけていない人であれば、リタイアしたくなるほどの負担を感じるかもしれません。

また、有酸素運動を行うと、季節に限らず汗をかいてしまいます。したがって、着替えが必要になることも多く、さらに荷物が増えてしまいます。

5キロ程度の距離であれば、そこまで大きな負担はかからないため、多少の雨でも通えるかもしれません。しかし10キロともなると、天候によって出勤の可否も大きく左右されます。雨が降っている日は危険が伴うため、自転車通勤は難しいといえるでしょう。

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毎日10キロの自転車通勤するメリット

毎日10キロの距離を自転車通勤する1番のメリットは、運動になることです。特に、普段デスクワークをしている方は、運動をする機会がなかなか得られません。1日中椅子に座っていると健康にも良くないので、運動習慣を取り入れるために、自転車通勤を選ぶのは得策だといえます。

毎日10キロの自転車通勤する際の注意点

毎日10キロの自転車通勤を行うときは、以下4つのポイントを覚えておかねばなりません。

<毎日10キロの自転車通勤する際の注意点>

・交通ルールを遵守する

・雨・雪の日は車や電車などで通勤する

・ある程度本格的な自転車を用意しないと出勤が苦痛になる

・自転車保険に入っておくと安心

交通ルールを遵守する

毎日自転車に乗るとなると、その分事故を引き起こすリスクも高くなります。人や車と衝突すれば、相手に大きなダメージを与えたり、自身が大怪我したりする可能性も十分にあります。そのため、安全第一で運転を行うことが重要です。

自転車通勤を始めようと思った際には、自転車で通るルートをあらかじめ調べておくことをおすすめします。自転車で走行できるところを、しっかりとチェックしておきましょう。

雨・雪の日は車や電車などで通勤する

雨や雪の日は路上が滑りやすくなっており、視界も悪いため、転倒や衝突といった事故を引き起こすリスクが高まります。天候が悪い日は、車や電車での通勤に切り替えるのが良いでしょう。

そのほか、体調が悪いときも、不注意で大きな事故を引き起こしてしまう可能性があります。気分がすぐれないときも無理をせず、ほかの方法で通勤するようにしてください。

ある程度本格的な自転車を用意しないと出勤が苦痛になる

サイクリングなどの趣味を持っていない方であれば、一般的な自転車しか所持していないケースがほとんどです。しかし先ほどの通り、10キロの自転車通勤は負担がかかりやすい運動となります。したがって、ある程度は本格的な自転車を用意しないと、毎日の出勤が苦痛になってしまうかもしれません。

自転車通勤を機に、ロードバイクなどの自転車を購入してみるのも良いでしょう。ロードバイクはハードルが高いと感じる方は、wimoの電動アシスト自転車「COOZY」もおすすめです。

自転車保険に入っておくと安心

自転車保険に入っておくと、より安心して毎日の通勤が行えるようになります。自転車保険とは、自転車での走行で怪我をした際に備えたり、自転車で他人に怪我を負わせたときの損害賠償に備えたりする保険のことです。

先ほどの通り、毎日通勤を行うとなると自転車に乗る回数も増え、その分自転車事故を引き起こす可能性も高まります。事故の内容によっては、自分や衝突した相手が命に関わる重大な怪我を負う可能性もゼロではありません。

万が一、事故が発生した際に後悔することがないよう、あらかじめ自転車保険に入っておくことを強くおすすめします。

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まとめ

10キロ程度の道のりを自転車で走行するとなると、24〜42分程度かかります。負担の大きな運動ですが、その分大きなダイエット効果も期待できます。

「10キロの自転車通勤を検討しているものの、いきなり本格的なスポーツバイクに乗るのはややハードルが高い」という方は、wimoの電動アシスト自転車「COOZY」の利用がおすすめです。

COOZYは、実用性の高さと洗練されたデザインが魅力的な自転車です。都心の坂道でも効率よく走れるので、通勤するうえでのきつさを和らげる効果も期待できます。COOZYを利用して、快適な自転車通勤をぜひスタートしてみてください。

 

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