軽井沢は平坦かつ自然豊かで快適なサイクリングが楽しめる
軽井沢は、自転車走行のための道路が整備されており、走りやすい道が多いです。街中や郊外など、サイクリングに適した多くのスポットがあります。避暑地としても有名な軽井沢は、緑豊かな地域で爽快なサイクリングが楽しめます。
また、サイクリングの途中で立ち寄れる観光スポットもさまざまあるため、プランを練るのも楽しいでしょう。季節ごとに変わる景色を味わうのもおすすめです。
レンタサイクル店も多くある
軽井沢駅前には、多くのレンタサイクル店があります。自転車を持ち込まなくても、気軽にサイクリングが楽しめるのは嬉しいポイントです。貸し出し用自転車にもさまざまな車種があるため、気に入ったものを選択できます。
また、レンタサイクル店では、サイクリングコースを紹介したマップを提供しているところもあります。マップを確認しながら、その場でプランを決めていくのも楽しいかもしれません。
軽井沢のおすすめサイクリングコース
軽井沢のサイクリングコースは、以下のエリアに分かれます。
<軽井沢のおすすめサイクリングコース>
- 旧軽井沢
- 南軽井沢
- 中軽井沢
ここでは、それぞれのエリアを楽しめるおすすめのサイクリングコースをご紹介します。
旧軽井沢コース:短時間で軽井沢の有名どころを堪能
旧軽井沢コースは、2〜3時間の所要時間で回れる初心者向けコースです。軽井沢駅から北上し、新軽井沢、旧軽井沢エリアを探索します。別荘地や林道などの静かな道を走り、軽井沢の有名観光地を回れます。さくっと短時間で回ることも、各所でゆっくり時間をかけてカフェやショッピングを楽しむことも可能なので、時間調整もしやすいです。
矢ヶ崎公園
旧軽井沢コースの見どころの1つには、矢ヶ崎公園があります。矢ヶ崎公園は軽井沢駅から約500mの場所にあり、アクセスしやすい公園です。浅間山を眺められ、園内中央には池があり、周りをゆっくりと散歩できます。広いグラウンドやブランコなどの遊具があるので、子ども連れの方にもおすすめです。
旧軽井沢ホテル音羽ノ森のラウンジ
旧軽井沢ホテル音羽ノ森のラウンジには、夏はテラス、冬は暖炉があり、優雅な雰囲気の中でティータイムを楽しめます。フレンチに定評のあるホテルのパティシエが手がけるスイーツも、おすすめです。
旧軽井沢銀座通り
旧軽井沢銀座通りでは、約600mの通りにさまざまな店舗が集まり、賑わいを見せます。大正や昭和時代のノスタルジックが味わえる、クラシックカフェもあります。
旧三笠ホテル
国の重要文化財に指定されている「旧三笠ホテル」は、軽井沢を代表する観光スポットとして一度は行っておきたい場所です。
南軽井沢コース:レジャーや美術館を楽しみたい人におすすめ
南軽井沢コースは、信越新幹線を境に軽井沢の南側を探索するコースです。レジャースポットや美術館などもあり、芸術好きや家族連れの方におすすめできます。また、旧軽井沢方面から見るのとは一味違う、浅間山が身近にある雄大な景色が見られるのも特徴です。
軽井沢タリアセン
南軽井沢コースでぜひ訪れたいスポットの1つが、軽井沢タリアセンです。塩尻湖周辺には、美術館や文学資料館などが点在しています。洋風の邸宅「睡鳩荘」やイングリッシュローズ・ガーデンなどの景色も楽しめます。ボートやゴーカートなどの楽しいアクティビティもあり、子どもから大人まで遊べるスポットです。
ムーゼの森
ムーゼの森は、絵本やおもちゃのミュージアムが複合しており、子ども連れの方におすすめのスポットです。展示館ではおもちゃの体験コーナーがあり、職人の技術を手に触れて味わえます。大人でも、童心に返って楽しめるスポットです。
軽井沢発地市庭・ツルヤ軽井沢店
軽井沢発地市庭やツルヤ軽井沢店では、地元の食材の買い物ができます。自宅に帰ってからも楽しめる、特産品やお土産を選ぶのにおすすめです。
中軽井沢コース:軽井沢を味わい尽くせる
中軽井沢コースはほぼ1日かかるコースで、連泊の旅行などにおすすめです。ほぼ軽井沢のエリア全体を回り、軽井沢の魅力をすみずみまで味わい尽くせます。
中軽井沢には、高原教会や石の教会 内村鑑三記念堂などの歴史的スポットがあります。また、ムササビのいる森ピッキオやハルニレテラスなどは、散策が楽しいスポットです。
ハルニレテラス
ハルニテラスには、ベーカリー、レストラン、雑貨などのおしゃれなお店がたくさんあり、眺めているだけでもあっという間に時間が経つでしょう。
1000m林道
ハルニレテラスのメインストリートから一本外れると、中軽井沢駅方面に向かう「1000m林道」と呼ばれる道があり、木々をくぐり抜ける爽快なサイクリングが楽しめます。駅方向は緩やかな下り道なので、あまり体力を使わずに走行できます。
軽井沢へのアクセス
東京方面から軽井沢へアクセスするには、以下の4つの方法があります。
<東京方面から軽井沢へのアクセス>
- バス
- 普通列車
- 新幹線
- 車
最安値の交通手段はバスで、2,000〜3,000円ほどで軽井沢まで行くことが可能です。都内からは、池袋や新宿、渋谷始発のバスが出ており、3時間前後で到着します。
普通列車の場合は、新宿(京王高尾線特急)~高尾(JR中央本線)〜小淵沢(JR小海線)〜小諸(しなの鉄道線)〜軽井沢のルートで行けますが、乗り換え回数が多く、6時間ほどかかります。
一番速いのは新幹線で、最短1時間30分ほどです。東京駅から北陸新幹線に乗り、軽井沢駅で降ります。乗車料金は、指定席で6,000円程度です。
車で行く場合は、関越自動車道、上信越自動車道に乗り、碓氷軽井沢ICを降りて10kmほどで軽井沢駅に着きます。
軽井沢でサイクリングを楽しむ際の注意点
リゾート地に行くと、思いっきり羽を伸ばしたくなりますが、安全に注意して走行する点はどこでも変わりません。軽井沢でサイクリングを楽しむ際は、以下のポイントに注意しましょう。
<軽井沢でサイクリングを楽しむ際の注意点>
- 自転車専用道路か車道を通行する
- 左側通行を行う
- 歩行者の妨害をしない
- ヘルメットを着用する
- 地図でサイクリング禁止道路を確認しておく
- 自転車の停車位置に注意する
- 自転車から離れるときは施錠する
せっかくの旅行中に思わぬトラブルに見舞われることがないよう、都心部と同様に走行マナーに気を付けつつ、サイクリングを楽しみましょう。
まとめ
軽井沢では、自転車走行のための道路が整備されており、レンタサイクル店も数多くあるため、サイクリングスポットとしても絶好の場所です。2〜3時間で回れるコースから、1日かけて軽井沢全域を回るコースまで、いろいろな楽しみ方を選べます。気に入ったスポットを見つけたら、足を止めて1つの場所をゆっくりと堪能するのもおすすめです。
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