子どもが体幹を鍛えるメリット
体幹を鍛えることで、子どもにとって以下のようなメリットが期待できます。
<子どもが体幹を鍛えるメリット>
・姿勢が良くなる
・運動能力の向上が期待できる
・怪我の予防にもつながる
・血の巡りや脳の働きにも効果的?
姿勢が良くなる
体幹トレーニングを行うと、お腹や背中など体の中心に位置する場所の筋肉が鍛えられます。そのため、座ったときなどの姿勢が良くなることが期待できます。
運動能力の向上が期待できる
体幹を鍛えることで、バランス力の向上が期待できます。バランス力は、あらゆる運動において基礎となる能力です。体幹トレーニングを行ってバランス力が高まれば、体の中心がふらつきにくくなり、運動能力が向上しやすくなるでしょう。
怪我の予防にもつながる
先ほどのとおり、体幹を鍛えるとバランスをキープする力が身に付きます。日常生活などにおいて転びにくくなるため、怪我を防ぎやすくなるでしょう。
また、上半身と下半身のバランスが崩れていたり、体の柔軟性が低かったりすると、怪我を招きやすくなります。体幹を鍛えることで、上半身と下半身のバランスを整えたり、柔軟性がアップしたりして、怪我を防止しやすくなるでしょう。
血の巡りや脳の働きにも効果的?
体幹を鍛えることで綺麗な姿勢をキープできるようになると、体中の血がしっかりと巡ってくれるようになり、脳が活発に働きやすくなるとされています。血の巡りが良くなり、脳が働きやすくなれば、集中力もアップする効果が期待できるでしょう。
体幹が弱い子どもの特徴
自身の子どもの体幹が弱いほうなのか、強いほうなのかを判断したい方は、子どもに以下のような様子が見られないかをチェックしてみましょう。
<体幹が弱い子どもの特徴>
・長い時間まっすぐに立っていることが難しい
・長い時間じっと座っているのが難しい
具体的には、椅子に正しい姿勢で座っているのが難しく、背もたれに背中を強く預けたり、背中が曲がってしまったりするケースが挙げられるでしょう。また、座っているだけで「疲れた」と発することが多いこともあります。
以上に該当する子どもは、体幹が弱い可能性が考えられます。体幹が弱いと、同じ姿勢をキープするのが困難になるため、上記のような状態になってしまうのです。
子ども向けの体幹トレーニング3選
以下3つの体幹トレーニングを行うことで、体幹を鍛える効果が期待できます。
<子ども向けの体幹トレーニング3選>
・片足バランス
・V字バランス
・クモあるき
片足バランス
片足立ちすることで、全身の体幹を鍛える効果が期待できるトレーニングです。子どもは、3歳ごろから片足立ちできるようになるとされているため、3歳以上の子どもにおすすめできます。片足バランストレーニングの行い方は、以下のとおりです。
1:手を左右に広げ、片足を上げます。
2:上半身がブレないよう意識しつつ、1の状態で10秒間キープします。
3:持ち上げる足を入れ替え、再度1と2を行いましょう。
4:手を左右に広げ、片足を横に広げる形で持ち上げて10秒キープします。
5:4における足の上げる高さをさらに上の方にし、10秒キープします。
6:手を左右に広げ、足を後ろに上げる形で10秒キープしましょう。
7:持ち上げる足を入れ替え、再度6を行いましょう。
片足バランスのトレーニングを行う際は、足だけでなく、お腹や背中も意識するのがコツです。
V字バランス
V字バランスとは、全身をアルファベットのVのような形にキープするトレーニングのことです。お腹の力で全身を支えることで、体幹を強くすることを目指します。V字バランスがおすすめできるのは、0〜2歳くらいの子どもです。V字バランストレーニングの行い方は、以下のとおりです。
1:地面に座り、足を前に伸ばします。
2:伸ばした状態のまま、足を上に持ち上げます。
3:手を左右に広げてバランスを取りつつ、10秒キープしましょう。
クモあるき
クモあるきは、クモのように歩くことで体幹を鍛えるトレーニングです。クモあるきの行い方は、以下のとおりです。
1:クモのようにおへそを空に向け、手足を地につけて体を持ち上げます。
2:腰を高く持ち上げ、足のある方向に10歩歩きます。
3:同じ体勢のまま、頭のある方に向かって10歩歩きましょう。
4:同じ体勢のまま、右に向かって10歩歩きます。
5:同じ体勢のまま、左に向かって10歩歩きましょう。
慣れてきたら、腰をより高く持ち上げたり、歩数を増やしたりすることで、より大きなトレーニング効果が期待できます。
子どもの体幹を鍛えるための遊び
続いては、子どもの体幹を鍛えやすい遊びを紹介します。子どもが継続してトレーニングを続けられるよう、体幹トレーニングは遊びとして楽しく行えることが理想です。以下の遊びを行いながら、楽しく体幹を鍛えてみましょう。
<子どもの体幹を鍛えるための遊び>
・自転車
・アスレチック
・バランスボール
自転車
自転車は、綺麗な姿勢を維持して乗り続けないと、転倒してしまいます。そのため、ペダルをこいでいる足だけでなく、背中の筋肉も使われる乗り物です。乗っている間は正しい姿勢をキープしようとするため、腹筋も使います。背中やお腹の筋肉を鍛えることで、体幹を強くする効果が期待できるでしょう。
アスレチック
アスレチックは、4歳くらいになった子どもにおすすめの遊びです。手足や胴体をうまく使い、バランスを取りながら進むため、体幹が鍛えられます。体幹だけでなく、空間認知力や思考力などの向上も期待できるでしょう。
バランスボール
バランスボールは、上に乗っているだけで体幹が鍛えられるため、始めやすいトレーニングだといえます。子どもにとっては馴染みが薄く、新鮮な道具であることから、楽しんで乗ってくれる可能性も高いでしょう。バランスボールに座りながら好きなアニメを見るなど、何かをしながら気軽に行える点も魅力です。
まとめ
体幹の弱い子どもは、長い間椅子に座ったり、綺麗な姿勢で立っていたりすることが難しいです。しかし、体幹を鍛えることで、姿勢が良くなったり、運動能力がアップしたりする効果が期待できます。子どもが健康にすくすくと育っていくためにも、日ごろから体幹トレーニングを行うのが良いでしょう。
片足バランス・V字バランスといったトレーニングや、自転車・アスレチックといった遊びを日々の生活にぜひ取り入れてみてください。自転車を用いて子どもの体幹を鍛えたい方には、wimoの子ども自転車「wimo kids」がおすすめです。
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