近年、小径タイヤが特徴のミニベロが人気を集めています。小回りが利くため、狭い道や住宅街でもスイスイと走れるところが魅力です。お買い物や通勤・通学に最適な反面、ミニベロはカゴが付いてないものが多いため、不便に感じてしまう方もいるでしょう。
そこで本記事では、おすすめのカゴ付きミニベロをご紹介します。スポーツタイプや電動アシストタイプなど、タイプ別に紹介するので自分に合うミニベロを見つけられるでしょう。また、カゴ付きミニベロの特徴や選び方のポイントも解説するので併せて参考にしてください。
ミニベロとは
ミニベロとは、タイヤが20インチ以下の大人用自転車のことです。小径車とも呼ばれており、フランス語の「mini(小さい)」と「velo(自転車)」が語源とされています。
ミニベロにはフレームの形や機能などによって大きく4種類あります。快適な乗り心地を重視した通勤・通学にぴったりな「コンフォートタイプ」、軽くて長距離走行に適した「スポーツタイプ」、保管場所に困らない「折りたたみタイプ」、登坂も楽に焦げる「電動アシストタイプ」です。
まずはミニベロの特徴とシティサイクルとの違いについて解説します。
ミニベロの特徴
ミニベロの特徴は、タイヤサイズが小さいところです。小回りが利きやすいため、街乗りにぴったりな自転車といえます。また、ミニベロは軽量タイプのものが多く、押して歩いたり持ち上げたりするときも楽です。余分な力をかけずに済むので学生や女性も扱いやすいでしょう。
さらに、タイヤが小さいことで漕ぎ出しが軽く、スムーズに走行できます。ブレーキが効きやすいため安全性が高いところも特徴のひとつです。見た目はスタイリッシュで性別や年齢を問わず人気があります。
ミニベロとシティサイクルの違い
街中でよく見かけるシティサイクルとミニベロの違いは以下の通りです。
シティサイクルとミニベロの大きな違いは、やはりタイヤサイズです。シティサイクルのタイヤサイズは26インチもしくは27インチが一般的であるのに対し、ミニベロのタイヤサイズは20インチ以下です。そのため、シティサイクルよりもミニベロのほうが軽くて小回りしやすいでしょう。
一方、タイヤサイズが大きいシティサイクルは、段差や路面からの衝撃を吸収する力が大きいため乗り心地がいいです。また、カゴやライトなど、あると便利な装備があらかじめ取り付けられていることが多いため、後付けする必要がありません。
ミニベロのメリット・デメリット
ミニベロのメリットとデメリットを紹介します。それぞれを比較し、自分に合っているのかどうか検討してみましょう。ミニベロが気になっている方は、参考にしてください。
ミニベロのメリット
ミニベロのメリットは以下の通りです。
● 軽量でコンパクト
● 小回りが効く
● ブレーキが効きやすい
● 漕ぎ出しが軽く素早く加速できる
● 身長が低くても乗り降りしやすい
● 比較的価格が安い
● スタイリッシュなデザインでおしゃれ
ミニベロはタイヤサイズが小さいため、さまざまなメリットがあります。小回りが効くため、入り組んだ街中や曲がり角が多い環境でもスムーズに走行できます。
また、ミニベロはタイヤサイズが小さい分、自転車の全長と全高がシティサイクルよりも低いです。そのため、低身長の方も乗り降りしやすいですし、サドルの高さ調整により、高身長の方にも対応できます。柔軟性の高さもミニベロのメリットです。
ミニベロのデメリット
ミニベロのデメリットは以下の通りです。
● 段差や路面からの衝撃を感じやすい
● お尻や手に負担がかかりやすい
● ハンドル操作が不安定になりやすい
● ひと漕ぎで進む距離が短い場合がある
ミニベロはタイヤサイズが小さい分、路面とフレームの距離が近くなります。自転車を漕いでいるときは、段差や路面から伝わる衝撃をダイレクトに感じやすいため、長距離走行にはあまり適していません。
また、タイヤが小さいミニベロは通常の自転車よりも不安定なため、ハンドリングを少しでも誤るとふらつくことがあります。安定性に欠けるため、重いリュックを背負う方には不安要素に感じるでしょう。
ミニベロを選ぶ際のポイント
ミニベロを選ぶときのポイントは以下の6つです。
● タイヤの大きさや幅を確認する
● 重量を確認する
● 変速機があるかどうかを確認する
● 装備を確認する
● 性能の良さを確認する
● 用途に合ったタイプを選ぶ
自分に合うミニベロを見つけられるよう、詳しく見ていきましょう。
タイヤの大きさや幅を確認する
ミニベロを選ぶときはタイヤの大きさと幅に注目しましょう。ミニベロは20インチ以下の小径タイヤを採用していますが、一般的にタイヤは小さくなるほど乗り心地が悪くなります。お尻や手にかかる衝撃を和らげたい方には、18〜20インチのタイヤサイズがおすすめです。ミニベロの中でも大きめのサイズなので、乗り心地が良くなります。
ただし、小回りの良さを重視したいのであれば、タイヤサイズは小さめが適しています。街乗りメインの方にはおすすめです。
また、タイヤは幅が広くなるほど安定性が増します。幅が50mm前後なら、ふらつきが少なく路面からの衝撃を吸収してくれるので、安定した乗り心地を可能にします。一方、細めのタイヤは加速するのが速いため、乗り心地や安定性はやや劣るものの、軽やかな走りをキープできます。
重量を確認する
ミニベロを選ぶときは、重量も確認することがポイントです。軽ければ段差で持ち上げるときや、家の中に運ぶときなども大きな負担を感じずに済みます。また、漕ぎ出しが軽く、スピードに乗りやすいところも軽量ならではの特徴です。
目安としては、15kg以下であれば比較的軽量といえます。重くても20kg以下のものを選ぶのがおすすめです。
変速機があるかどうかを確認する
ミニベロを選ぶときは変速機の有無も確認するべきポイントです。変速機があれば、重いギアに切り替えられるため、坂道や長距離走行も楽に漕げるようになります。
また、ミニベロの種によっては、ひと漕ぎで進む距離がシティサイクルよりも短い場合があり、漕ぐ回数が増えることで負担に感じてしまうでしょう。変速機が付いていれば、ひと漕ぎで進む距離を変えられるため、ラクに走行できます。
なお、変速機の段階は車種によって異なります。日常使いであれば3段階程度で問題ありませんが、長距離や坂道を走行することが多い場合は5段階以上あると便利です。
装備を確認する
意外と見落としやすいのが装備の有無です。シティサイクルには当たり前に取り付けられている装備が、ミニベロには付いていないケースは少なくありません。必要な装備がないと不便なので、しっかり確認しておきましょう。
取り付けられているか確認すべき装備は、以下の通りです。
● カゴ
● ライト
● チェーンガード
● 自転車スタンド
● 鍵
● ベル
● 泥除け
特に、ライトとベルは公道を走行する際には必ず必要な装備です。装備がない場合は、後付けできるかどうかも確認しておくとよいでしょう。
性能の良さを確認する
ミニベロを選ぶときは性能の良さも確認しましょう。ミニベロは比較的安価な自転車ではありますが、安すぎる場合は注意が必要です。安い理由には、ブレーキやタイヤの性能が低いことが考えられます。故障した場合、部品交換や修理が必要となるため、結果的に高くつく可能性があります。
特に、3万円以下のミニベロは相場よりも安いため、避けたほうがよいでしょう。
用途に合ったタイプを選ぶ
ミニベロにはさまざまなタイプがあります。用途に合わせて選ぶことで、より自分に合った車種を見つけられるでしょう。
例えば、電動アシストタイプなら坂道も楽に漕げるので、走行時の負担を軽減できます。荷物が重いときや向かい風のときも軽く漕ぐだけで進みます。
他にも、折りたたみ式タイプは、電車やバスなど公共交通機関への持ち込みが可能なミニベロです。利便性が高く、活用の幅が広がります。また、サイクリングを楽しみたい方にはスポーティタイプがおすすめです。走行性能が高いため、長距離を走行するのにも適しています。
このように、ミニベロを選ぶときは用途を明確にしておくことが大切です。
ミニベロに付けるカゴの選び方
カゴ付きのミニベロなら、荷物を入れられるので通勤・通学や買い物にも便利です。カゴを選ぶときのポイントは、以下の2つです。
● 荷物がしっかりと入るものを選ぶ
● 色や素材など自転車に合ったカゴを選ぶ
カゴが付いていないミニベロでも後付けできるタイプは多いので、ぜひチェックしてみてください。
荷物がしっかりと入るものを選ぶ
カゴを選ぶときはサイズに注目しましょう。小径タイヤのミニベロは、フレームやフォークもシティサイクルより小さいため、カゴも小振りになりがちです。
カゴが小さいと荷物がしっかり入らないので落としてしまう危険性があります。また、トートバックやビジネスバッグなど横長のバッグは、縦に入れなければなりません。中身がゴチャゴチャになってしまうので不便に感じるでしょう。
底面積が広く深さがあるカゴであれば、荷物がしっかり収まるのではみ出ずに済みます。走行時の衝撃で、荷物が落ちる心配もありません。
カゴを選ぶときは実際に荷物を載せて、安定性や使い勝手を確かめるのがおすすめです。
色や素材など自転車に合ったカゴを選ぶ
ミニベロのカゴを選ぶときはデザイン性にも注目してみるとよいでしょう。そもそも、カゴは自転車の見た目の印象を大きく左右するパーツです。自転車の色やデザインに合ったカゴを選ぶことで統一感のあるスタイリッシュな印象を与えられます。
また、カゴの素材によっても自転車の雰囲気が変わるものです。アルミ製やスチール製のカゴは、シンプルでモダンな印象を与えます。籐製や木製のカゴは、レトロな雰囲気をかもし出せるでしょう。カゴの目が細かければ、小物を入れても落ちないというメリットもあります。
自分の好みや自転車の雰囲気に合わせてぴったりのカゴを選びましょう。
カゴ付きミニベロの種類
カゴ付きミニベロの種類は、以下の通りです。
● 電動アシストタイプ
● コンフォートタイプ
● スポーティタイプ
● 折りたたみ式タイプ
それぞれの特徴やメリットを紹介します。どのタイプが自分に合っているのか、検討してみてください。
電動アシストタイプ
【電動アシストタイプのメリット】
● 漕ぎ出しが軽い
● 快適に走行できる
● 坂道や向かい風のときもスイスイ漕げる
● 疲れにくい
電動アシストタイプのミニベロは、一般的なミニベロに電動アシスト機能を搭載したものです。電動アシスト機能により、ペダルを漕ぐ力を補助してくれるため、坂道や長距離も楽に走行できます。一般的なミニベロよりも快適に乗りこなせるでしょう。
電動アシストタイプのミニベロは、体力に自信のない方や、自転車で長距離移動をしたい方におすすめです。
コンフォートタイプ
【コンフォートタイプのメリット】
● 標準装備が充実している
● 他のタイプよりもゆったりとした姿勢で乗れる
● 普段使いしやすい
コンフォートタイプは、一般的によく見る形のミニベロです。タイヤが小さいだけで、シティサイクルと見た目はほぼ変わりません。カゴやライト、泥除けなどが標準装備されているモデルが多いため、後付けする手間を省けます。買い物や通勤・通学などの普段使いにも便利です。
また、フレームが低く下がっているモデルも多く、乗り降りしやすいのが特徴です。スカートで乗るときもフレームに引っ掛からないので、快適に乗り降りできるでしょう。
コンフォートタイプのミニベロは快適性と実用性を兼ね備えているため、特に普段使いを重視する方におすすめです。
スポーティタイプ
【スポーティタイプのメリット】
● スポーツ自転車に近い走行性能
● 長距離走行に適している
● 他のタイプよりもより速く走行できる
スポーティタイプは、スポーツ自転車に近い走行性能を備えたミニベロです。フレームやホイールなどのパーツはスポーツ自転車に採用されているものと同じ、もしくはそれに近い性能のものを使用しています。そのため、加速性や登坂性能に優れており、長距離走行にもぴったりです。
また、ハンドルやサドルなどのポジションもスポーツ自転車と同じように前傾姿勢をとれるように設計されています。効率的なペダリングが可能となるため、より速く走行できます。
スポーティタイプのミニベロは、高い走行性能を求める方におすすめです。
折りたたみ式タイプ
【折りたたみ式タイプのメリット】
● コンパクトに折りたためる
● 収納や保管に困らない
● 持ち運びしやすい
折りたたみ式タイプのミニベロは、フレームが折りたたみ式になっているのが特徴です。コンパクトに折りたためるので持ち運びや収納に便利です。
また、自宅での保管が可能になるので、盗難防止にもつながります。自転車収納袋を活用すれば、車や電車などを使っての移動も可能です。利便性が高く、他のタイプよりも使い勝手が良いといえるでしょう。
折りたたみ式タイプのミニベロは自宅や職場などに持ち運びたい方や、公共交通機関で移動したい方、アウトドアシーンで使用したい方などにおすすめです。
【電動アシストタイプ】カゴ付きミニベロおすすめ5選
電動アシストタイプでおすすめのカゴ付きミニベロを紹介します。坂道でもスイスイ漕げるミニベロをお探しの方は参考にしてください。
1.電動アシスト自転車COOZY
電動アシスト自転車COOZYは、高いデザイン性と使い心地の良さを両立した電動アシストタイプのミニベロです。バッテリーボックスはwimoが独自開発したもので、フレームと一体感のあるシンプルなデザインで目立ちにくくなっています。実用性も高く、1.25kgと軽い上に、高性能リチウムイオン電池を採用しているため短時間充電でもハイパワーを発揮します。
また、カゴはオプションでの取り付けが可能です。カゴのサイズは幅と深さが十分にあるので、大きな荷物を運ぶときも便利です。走行中に荷物が落ちないか心配する必要がないので毎日の生活をより快適にしてくれるでしょう。
【スペック】
2.リアルストリームミニ
リアルストリームミニは、ブリヂストンサイクルが販売する電動アシストタイプのミニベロです。クラシカルなデザインが特徴で、街乗りや通勤・通学にぴったりです。
また、アシストモードは3段階から選択できるので、自分の体力や走行状況に合わせての調整が可能です。強モードでも平坦な道を走行する場合、約51kmの走行が可能となっています。残りアシスト走行可能距離やバッテリー残量は、ハンドルバーに搭載された液晶ディスプレイに表示されるので、充電時期を見落とさずに済みます。
リアルストリームミニはカゴ付きのミニベロです。そのため、後から取り付ける必要がありません。カゴのサイズは幅33.8cm×奥行28.0cm×高さ20.4cmと、通学用カバンや買い物袋などを入れるのにぴったりです。
【スペック】
3.PAS Babby un
PAS Babby unは、ヤマハ発動機が販売する電動アシストタイプのミニベロです。チャイルドシートを前後に装着できるタイプで、安定性の高い幅広のファットタイヤによりふらつきにくい設計となっています。また、アシストレベルが非常に高く、子どもを2人乗せても楽に走行できます。低床U型フレームを採用しているため、スカートでもまたぎやすいです。
PAS Babby unのカゴの容量は約23Lで、収納スペースに余裕があります。カゴの素材は強度や耐久性に優れたチューブパイプなので、重い荷物を運ぶときも便利です。子どもが成長した後は、リアバスケットを装着できるので、さらに利便性が高くなります。
【スペック】
4.ビビ・L・20
ビビ・L・20は、パナソニックが販売する電動アシストタイプのミニベロです。20インチの小径タイヤを採用しており、取り回しがしやすいのが特徴です。 通常、電動アシスト自転車は重量があるため、坂道を押して歩くときは大きな負担がかかります。しかし、押し歩き機能が搭載されているビビ・L・20なら、自動でアシストしてくれるので坂道や荷物を運ぶときも楽です。
前輪に装着されたカゴは樹脂製なので軽量で丈夫です。サイズは、高さ約24cm×奥行約36cm×幅約41cmと、荷物が積みやすい大きさです。さらに、オプションのリアバスケットを取り付けることで、荷物をよりたくさん積むことができます。
【スペック】
5.グリッター
グリッターは、ビビ・L・20同様、パナソニックが販売する電動アシストタイプのミニベロです。従来の2軸モーターよりも大幅に軽量化されたカルパワードライブユニットを採用しており、坂道でも力強くアシストしてくれます。また、急発進を防ぐ安心のこぎ出し機能も搭載されています。
加えて、グリッターは、前輪に装着されているカゴがスリム設計なのが特徴です。高さ約28cm×奥行約38cm×幅約33cmと、駐輪するときに隣の自転車のカゴとぶつかる心配がありません。そのため、混雑する駐輪場にも停めやすいでしょう。また、オプションのリアバスケットを取り付ければ、大きな荷物も乗せられるので、利便性がさらに高まります。
【スペック】
【コンフォートタイプ】カゴ付きミニベロおすすめ5選
コンフォートタイプでおすすめのカゴ付きミニベロを紹介します。買い物や通勤・通学など、普段使いにぴったりなミニベロをお探しの方は参考にしてください。
1.VEGAS
VEGASは、ブリヂストンが販売するミニベロタイプの自転車です。3段変速を搭載しており、坂道や風の強い日でも快適に走行できます。カラーバリエーションが豊富なので自分好みのミニベロを見つけられるでしょう。
VEGASに装備されているカゴは鉄製で、A4サイズの書類がすっぽり入る大きさです。バッグや買い物袋を入れるのに適しています。また、太めのタイヤで安定感があるので、少々重い荷物を運ぶときもふらつかずに安心感のある乗り心地を可能にします。
【スペック】
2. compact
compactは、日本の自転車メーカーであるサイマが販売する折りたたみ自転車です。20インチのホイールを採用したコンパクトなサイズで、車に積んで持ち運びしやすいことが特徴です。
また、compactは折りたたみ式でありながら、カゴは最初から付属しています。後から取り付ける必要がないので便利です。カゴのサイズは横31.5cm×縦29.5cm×高さ18.8cmと、お弁当や水筒、ちょっとした買い物袋などを入れるのに適しています。
【スペック】
3.mimosa
cymaのミモザは、ポップな色合いと可愛いルックスが特徴のミニベロです。街中でも目を引くデザインで通勤や通学を明るく楽しいものにしてくれます。
また、6段変速が搭載されているので坂道や風の強い日でも快適に走行できます。さらに、サドルはワンタッチで調整できるため、家族で共有するのにも便利です。
前輪に取り付けられている籐風樹脂編込みカゴは水や汚れに強いため、きれいな状態を保ちやすくメンテナンスが簡単です。目が細かいので小物を入れても落ちる心配がありません。
【スペック】
4.EASEL 8.0
EASEL 8.0は、通勤・通学や買い物など、日常生活のさまざまなシーンで荷物を運びやすい実用的なミニベロです。長めの車体後部に丈夫なキャリアを載せており、耐荷重は27kgと、荷物が多い方でも安心して使用できます。また、安定性に優れた両立スタンドにより、重い荷物を積んでも倒れにくく安心です。
EASEL 8.0には、標準装備のほかに、オプションとしてさまざまなカゴが用意されています。大きさや目の細かさ、素材など、バリエーションが豊富なので好みや使いやすさを重視しながらカスタマイズできます。例えば、リアバスケットを取り付ければ、よりたくさんの荷物を運べるようになり、利便性が高まるでしょう。
【スペック】
5.refmo
refmoは、ミニベロの取り回しの良さと、ロードバイクのような走行性能を両立したモデルです。前輪から後輪までの長さが十分に確保されていることで、安定性にも優れています。ミニベロにありがちなふらつきが抑えられるので、大人はもちろん小学生や中学生にもおすすめです。
また、カゴは標準装備されているので、荷物があるときも楽に走行できます。カゴはアルミ製なので、軽くて丈夫なところもメリットです。
【スペック】
【スポーティタイプ】カゴ付きミニベロおすすめ5選
スポーティタイプでおすすめのカゴ付きミニベロを紹介します。サイクリングやツーリングにもぴったりなミニベロをお探しの方は、参考にしてください。
1.ミニベロ Michikusa
ミニベロ Michikusaは、スタイリッシュなデザインと良好な走行性能を兼ね備えた、コストパフォーマンスに優れたミニベロです。6段変速により、風を切るような走行性能を実現しています。また、Vブレーキを採用しているので、しっかり止まる安全性も備えています。
カゴはオプションとして後付け可能です。取り付けができるのはワイヤーバスケットで、A4サイズが収まる大きさです。通勤・通学のバッグや買い物袋を入れるのにちょうど良いため、普段使いとしても重宝するでしょう。
【スペック】
2.EASEL7.0
EASEL7.0は、LOUIS GARNEAU(ルイガノ)が販売するミニベロです。前後のホイールの間隔(ホイールベース)が長めに設計されているため、タイヤが小さくてもふらつきにくく、信号の多い街中でも快適に走行できます。
また、取り付けできるカゴは、カラー・形・素材がさまざまです。ラインナップが豊富なので、通勤・通学用の荷物用カゴ、買い物用のカゴ、お出かけ用のカゴなど、用途に合わせて選べます。自分で簡単に取り付けられるため、カゴの色や形を変えてミニベロの印象をガラリと変えてみるのもおすすめです。
【スペック】
3.BRUNO MIXTE
BRUNO MIXTEは重量10.3kgと、スポーティタイプの中でも軽量のミニベロです。持ち運びしやすい上、漕ぎ出しが軽く、走りがスムーズです。また、シンプルなデザインは洗練された印象を与えるため、街乗りやサイクリング、ツーリングなど、さまざまな用途に適しています。
BRUNO MIXTEはカゴの後付けが可能です。オプションで用意されているカゴはスチールでできており、底面には木材が使用されています。車体とデザインが統一されているため、高級感があります。また、カゴはロータイプとハイタイプがあり、用途や好みに合わせて選べるところも魅力です。
【スペック】
4.EASEL9.0
EASEL9.0は普段使いにもピッタリなスポーティタイプのミニベロです。
ミニベロはコンパクトなサイズと軽量な重量が魅力ですが、その一方で、ハンドリングが悪かったり、安定性に欠けたりする場合があります。EASEL9.0は、フレーム設計やフォーク形状を工夫することで、これらの課題を解決しています。
また、取り付け可能なカゴの種類が豊富なのでデザインや使い勝手を考慮して、自分好みのものを選べるのも特徴です。取り付けるカゴによって、さまざまな表情を見せてくれるので飽きることなく愛用できるでしょう。
【スペック】
5.LECCO
LECCOは、イタリアの老舗自転車メーカーであるビアンキが製造・販売しているミニベロです。
街乗りに最適なスポーティなデザイン、コンパクトなサイズ、軽量な重量が魅力のモデルです。太めのタイヤは安定感があり、8段変速は街乗りやサイクリングなど、さまざまなシーンでも快適に乗りこなすのに役立ちます。また、LECCOはフレーム設計とフォーク形状の工夫により、ハンドリングと安定性の両立を実現しているのです。
オプションで後付け可能なカゴが用意されており、ズタイリッシュなデザインが車体と調和しています。ハンドルを切ってもカゴが動かないので、荷物を運ぶときも安心です。
【スペック】
【折りたたみタイプ】カゴ付きミニベロおすすめ5選
折りたたみタイプでおすすめのカゴ付きミニベロを紹介します。持ち運びや収納に便利なミニベロをお探しの方は参考にしてください。
1.「Raychell」FB206R
「Raychell」FB206Rは、20インチの折りたたみタイプのミニベロです。シマノ製6段変速を搭載し、状況に合わせて最適な乗り心地を実現します。また、軽量なアルミフレームを採用しているため、重量は15.5kgと軽く、持ち運びに便利です。
「Raychell」FB206Rに装備されたカゴは、フロントバスケットです。天面が大きく開くため、大きめの荷物も乗せられます。街乗りや通勤・通学に便利なモデルです。
【スペック】
2.ミニベロ SOLA206
ミニベロのSOLA206は、21テクノロジーから販売されている20インチの折りたたみタイプのミニベロです。
カゴが標準装備されているので、後付けする手間がなく、荷物をたっぷり積むことができます。また、カゴ付きのままでもコンパクトに折りたためるため保管場所にも困りません。ツートンカラーのスタイリッシュなデザインは、休日のお出かけにも活躍します。
【スペック】
3.P-206
P-206は、ポップな色合いからパステルカラーまで揃う、カラーバリエーションが豊富な折りたたみタイプのミニベロです。自分好みの色を選べるので、特別感が生まれやすいでしょう。
また、安全性にも配慮した設計になっているのもP-206の特徴です。JIS耐振動試験に合格したパーツを採用しており、PL保険にも加入しているので万が一の事故でも安心です。安全性を求めるユーザーにもおすすめできます。
また、標準装備のカゴは大きな荷物も積めるので普段使いに便利です。耐荷重は3kgなので通勤や買い物などの荷物も安心して積めます。
【スペック】
4.EB-16
EB-16は、価格がリーズナブルな折りたたみタイプのミニベロです。一般的にミニベロのタイヤは20インチですが、EB-16は16インチとさらに小さめのタイヤを採用しています。折りたたみ時のサイズがコンパクトなので、保管する際も場所を取りません。また、変速機がないシンプルなミニベロでもあります。
カゴは取り付け・取り外しを工具なしで簡単にできます。カゴ自体も折りたたみ式なので、必要ないときは収納しておけるので利便性が高いです。
【スペック】
5.ファスターFDB206BAA
ファスターFDB206BAAは、キャプテンスタッグが販売する20インチの折りたたみタイプのミニベロです。工具不要で折りたためるので、女性や年配の方でも扱いやすいでしょう。また、シンプルなデザインでありながら、おしゃれなパイプキャリアを取り付けることで上品さがうかがえます。
標準装備のカゴは、大きすぎず小さすぎない適度なサイズです。ちょっとした荷物を乗せるのにぴったりです。
【スペック】
カゴ付きのミニベロは用途に合ったものを選ぼう
ミニベロは小径タイヤを採用しているため、コンパクトで取り回しがしやすいのが魅力です。街乗りや通勤・通学に最適で、カゴ付きなら荷物を積んでの移動も可能です。
ミニベロには電動アシストタイプやコンフォートタイプ、スポーティタイプなどさまざまな種類があります。用途によって、自分にぴったりのタイプを見つけられるでしょう。
坂道や長距離の移動でも楽に走行できるミニベロをお探しなら、電動アシスト自転車COOZYがおすすめです。高い機能性とデザイン性を両立しており、毎日の移動を快適に行えます。
電動アシスト自転車COOZYは、通勤・通学や街乗り、レジャーなど、さまざまなシーンで活躍する電動アシスト自転車です。ぜひ、一度試乗してみてはいかがでしょうか。
電動アシスト自転車COOZYはオンラインストアからの購入が可能です。周りに差が付くおしゃれなミニベロを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
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「ベルトドライブはどんな自転車?」
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