自転車を購入されたら、自転車にプラスしたいおしゃれな雑貨を集めて、個性を表す一台にしてみませんか。今回はオシャレな自転車グッズを紹介します。
自転車に個性を出すには雑貨が決め手
自転車をおしゃれに便利にコーディネートするには、自転車アクセサリーとも呼ばれる雑貨をプラスするのがおすすめです。
駅の駐輪場など、多くの自転車で混雑する場所でも、自分の自転車をすぐに見つける目印にもなります。
もっとも、使わないものや無駄なものなどを付けすぎると邪魔になります。
走るのに重くならない、安全かつ快適に走るために必要なもの、自転車で走る時に便利になるものを基本にしましょう。
機能性や実用性があるアイテムの中から、自分好みのカラーやデザイン、素材のものを選ぶことがおすすめです。
電動アシスト自転車も自分好みの自転車にすることができます!詳しくはこちらの記事をご覧ください。
カゴ
ママチャリと呼ばれる、一般的なシティサイクルはカゴが付いた状態で販売されています。
ですが、近年人気の電動アシスト自転車やスポーツバイクなどは、カゴは付属しておらず、オプションで選ぶか、形状的に付けられないケースが多いです。
電動アシスト自転車などにカゴを付けたい時は、メーカーのオプション品から選ぶこともできますが、自分好みのものを探すのもおすすめです。
ママチャリに付属するカゴをはじめ、よくあるタイプはスチール製やプラスチック製になります。
もっとも、最近、女性の間で人気があるのは、北欧風やアンティーク調の籐製のカゴです。
雨に濡れても安心で、お手入れもしやすい籐風にアレンジされた、プラスチック製のカゴも人気を集めています。
好みのカゴを取り付けるほか、ママチャリなどカゴが最初から付いている場合でも、取り外して交換することは可能です。
カゴは自転車を運転する際に自分の目にも入るので、おしゃれなものだとテンションも上がります。
カゴのサイズは限られてはいますが、形状によって荷物の出し入れのしやすさなども異なります。
カゴのデザインやカラーだけでなく、どんな荷物をどのくらい入れるのかによってサイズや形状なども検討して選びましょう。
ご自身で取り付ける方は、取り付け方も事前に確認しておくことが大切です。
自分では取り付けられない、交換できないと思ったら、信頼の置ける自転車店に持ち込みによる取り付けをしてもらえるか相談してみましょう。
カゴカバー
既存のカゴをそのまま使って、おしゃれにアレンジしたい時にはカゴカバーを装着するのがおすすめです。
荷物のひったくり防止や風雨に当たるのを予防するなど、防犯や防災対策にも役立ちます。
カゴカバーは実用的なものをはじめ、おしゃれなもの、可愛いものなどさまざまなデザインのものが売られています。
サイクルショップだけでなく、安いものでは100円ショップでも取り扱いがありますし、バラエティショップやインテリア雑貨店など思わぬお店で売られていることも少なくありません。
オンラインショップでもおしゃれなものや手作り雑貨として販売されている場合もあるので、自転車のカゴカバーで検索してみましょう。
フロントバッグ
男性の場合、カゴを好まない方も多いです。
カゴはママチャリのイメージが強く、女性っぽいと思われる方が多いからでしょう。
それでも、荷物を持ち歩くにはカゴのような役割を果たしてくれるものがあると便利です。
そんな方におすすめなのがフロントバッグです。
さまざまなタイプがありますが、ハンドルバーなどにマジックテープで簡単に装着できるタイプなども揃っています。
ミニベロやロードバイク、マウンテンバイク、シティサイクルなど、さまざまな自転車に取り付けやすいです。
デザインや形状もさまざまあり、素材も防水性の高いナイロン生地製や耐久性の高い帆布性など多彩です。
どのくらいの荷物を入れたいかを基準に、デザインもおしゃれなものを探してみましょう。
サドルバッグ
サドルバッグは、サドルの裏側などに装着するバッグで、縦に長いもの、横に出ているもの、サドルの裏側にすっぽり収まる小さなものなどさまざまです。
どんな自転車でも装着がしやすい形状とタイプのものもあれば、シートピラーが大きく出ていないと取り付けが難しいサイズのものなどもあります。
どのくらいの荷物を持ち歩きたいのか、ご自身の自転車のサドルやサドル周辺の形状に合わせ、取り付けが可能なものを選ぶことが大切です。
おしゃれなデザインや好みのカラーかつ、取り付けられるものを選びましょう。
ベル
ロードバイクやマウンテンバイクなどにはベルが付いていないケースも多いですが、ベルは安全走行のために必須のアイテムです。
ベルは人に自転車が通ることを知らせるなど、車のクラクションと同じ役割を果たします。
もっとも、単に実用性や安全性だけでなく、おしゃれなデザインや音色が変わったもの、キャラクターのモチーフのベルなども販売されています。
ベルが付いておらず、ベルをお探しの方をはじめ、ベルを鳴らしにくい、音が気に食わない、形状が好きになれないといった方も、自分好みのベルを探してみてはいかがでしょうか。
比較的自分で付け替えがしやすいアイテムです。
ロードバイクとクロスバイクについてはこちらの記事をご覧ください。
フロントライト
フロントライト、ヘッドライトは夕方から夜間の運転時には不可欠です。
安全走行を守り、事故を防ぐためにも欠かせません。
暗くなってから運転しないという方も、なんらかの事情で時間が遅くなる可能性がありますし、突然天気が悪くなり暗くなるかもしれませんので、必ず付けるようにしましょう。
フロントライトもさまざまなものが販売されています。
従来のママチャリはペダルを漕ぐことで電源を入れて作動させていました。
そのため、ペダルと連動させるためにプロによる装着が必須であり、ライトをつけると自転車を漕ぐのが重くなるなどマイナス面もありました。
遅くなって早く帰りたいのに速度が落ちて、困った経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
ですが、最近ではUSB充電ができ、気軽に取り外しができるライトも販売されています。
ソーラー充電式や電池式など、さまざまな方式のものがあります。
形状やデザインもさまざまで、カラーも多彩です。
LEDなど省エネで、きれいに輝くライトも増えてきました。
既存のフロントライトに替えて、おしゃれでより高性能で使い勝手も良いライトで安全運転できるようにするのもおすすめです。
リアライト
リアライトは夜間の走行時などに、後ろを走る車などに合図を送るのに役立ちます。
自転車の存在を伝えて衝突を防止するのに役立つので、暗くなってからの走行やモヤがかかった山道など、視界のすぐれない場所を走行する方には必須アイテムです。
常時装着しておくタイプやクリップ式で必要に応じて簡単に装着できるタイプなどがあります。
USB充電、ソーラー充電、電池式など電源方式もさまざまです。
リアライト単体のほか、フロントライトとセットでおしゃれなデザインに統一できるものもあるので、好みに合わせて選んでみましょう。
ボトルケージ&ボトル
クロスバイクやロードバイク、マウンテンバイクなどで長距離のサイクリングに出かける時などは、すぐにドリンクを飲める状態にしておかないと、脱水症状に陥ります。
いちいちウエストポーチなどからドリンクを出さなくても良い便利なアイテムが、ボトルケージです。
ホワイト、ブラックのカラーが多いですが、ブルーやレッドなど多彩なカラーをラインアップしている商品もあります。
取り付け位置や取り付け方もいろいろで、セットできるボトルも専用のものに限るケースと、市販のペットボトルや缶ジュースにも対応できるタイプがあります。
専用ボトルを使う際は、ボトルのデザインやカラーにもこだわると、見た目のアクセントになるのでおしゃれです。
さまざまな雑貨で自転車がおしゃれになる
自転車のカゴ、カゴカバーをはじめ、フロントバッグやサドルバッグなどの収納雑貨、ベルやフロントライト、リアライトなど安全走行や防犯の役割を担うアイテムまで、自転車の見た目のおしゃれを彩ってくれます。
ボトルケージとボトルも、アクセントになるので、見た目にもこだわって選びましょう。