お花見を楽しむならば自転車がおすすめ!
春のレジャーといったら、お花見が定番です。
満開の桜の木の下でレジャーシートを広げて、お弁当やおやつを食べたり、お酒を飲んだりしながら過ごした経験がある人も多いことでしょう。
テレビのニュースで取り上げるような話題のお花見スポットには、たくさんの人が押し寄せることも珍しくありません。
車の渋滞が発生することやバスや電車が混雑することもありますので、お花見スポットへたどり着くまでにストレスが溜まってしまうことでしょう。
そこで、おすすめしたいのが自転車です。
自転車ならば、渋滞に巻き込まれる心配がありません。春の暖かい日差しや風を感じながら、目的地まで気持ち良く移動できるのがメリットです。
近所の公園や河川敷などの桜スポットを自転車で巡るだけでも、良い気分転換となることでしょう。
自転車でのお花見におすすめのスポット
日本には、魅力的なお花見スポットがたくさんあります。
ここでは、自転車で気軽に出かけられるおすすめのサイクリングおよびお花見スポットをいくつかご紹介します。
気になった場所がありましたら、ぜひ自転車で出かけてみてはいかがでしょうか。
①多摩川サイクリングロード(東京都)
東京都内で自転車でのお花見を楽しむならば、多摩川へ出かけてみると良いでしょう。
多摩川は、山梨県甲州市にある笠取山から東京湾へと注ぐ、全長138kmの一級河川です。河川敷沿いには桜の木が植えられているスポットがあり、川辺の風景とお花見の両方を楽しめます。
多摩川には、多摩川サイクリングロードが整備されていますので、自転車でも気軽に訪れやすい場所です。多摩川サイクリングロードは、地元の人たちからは「多摩サイ」と呼ばれているサイクリングスポットです。
東京大田区羽田から羽村市までの約50kmにわたって道が続いています。
非常に長い道なので、自転車で移動しながらいろいろな風景を眺めることができるでしょう。
気象条件が良ければ、多摩川沿いから富士山が見えることもあります。羽田空港付近では、飛行機を眺めながらのお花見も可能です。
②県営権現堂公園(埼玉県)
埼玉県で、自転車でのお花見を満喫したい人には、県営権現堂公園がおすすめです。
県営権現堂公園は、1号から4号までの公園があり、菜の花やアジサイなどといった四季折々の草花を眺めることができます。
滑り台やアスレチックなどの遊具などもありますので、お子さんとサイクリングやお花見を楽しむのにもうってつけの場所です。トイレや東屋などの休憩スポットも揃っています。
県営権現堂公園で桜を楽しむならば、2号公園や4号公園へ出かけてみると良いでしょう。
約1,000本のソメイヨシノが植えられており、桜のトンネルが楽しめます。
県営権現堂公園では、お花見の時期になると幸手桜まつりが開催され、たくさんの人たちで賑わいます。お花見やサイクリングのついでにお祭りも楽しんでみてはいかがでしょうか。
③つくば霞ヶ浦りんりんロード(茨城県)
茨城県でおすすめの場所は、つくば霞ヶ浦りんりんロードです。
つくば霞ヶ浦りんりんロードは、約180kmに及ぶサイクリングロードです。日本で2番目に大きい湖の霞ヶ浦、ガマの油で有名な筑波山などいった茨城の自然の風景が楽しめます。
このつくば霞ヶ浦りんりんロードは関東平野に位置しており、坂道が少ないのが特徴です。サイクリングに慣れていない人や体力に自信がない人でも、無理なく移動できることでしょう。
つくば霞ヶ浦りんりんロードの周辺には、お花見スポットもいろいろと揃っています。
特におすすめの場所は、茨城県土浦市にある亀城公園です。
亀城公園にはお城や櫓門などがあり、日本の情緒を感じながらお花見が楽しめます。また、桜川周辺では、菜の花と桜が咲く美しい光景が眺められます。
自転車で桜のトンネルをくぐりながら、お花見を楽しんでみると良いでしょう。
お花見に向いている自転車の種類
自転車には、いろいろな種類があります。
ここでは、自転車でのお花見に向いている自転車をご紹介します。
折り畳み自転車
現地まで車で移動して、サイクリングを楽しみたいのであれば、折り畳み自転車がおすすめです。
折り畳み自転車ならば、車のトランクルームに積み込むことが可能です。軽量モデルの折り畳み自転車の中には、電車への持ち込みが可能なサイズの自転車もあります。
コインロッカーに入るくらいのサイズの折り畳み自転車を選んでおくと、重宝することでしょう。
シティサイクル
自宅近くの公園や河川敷などでお花見を楽しみたいのであれば、シティサイクルでも問題ありません。シティサイクルは、価格が手ごろなのが魅力です。
おしゃれなデザインのシティサイクルも多いので、好みのデザインの自転車を選んでみると良いでしょう。
クロスバイク・ ロードバイク
長距離を移動するのであれば、 クロスバイクがおすすめです。クロスバイクは、ストレートな形状のハンドルが付いているスポーツバイクです。
シティサイクルのような利便性があり、走行感も楽しめます。本格的にサイクリングを楽しもうと考えているのであれば、 ロードバイクを選んでみると良いでしょう。
クロスバイクやロードバイクに関する記事はこちら
自転車でお花見に出かける時の持ち物リスト
最後に、自転車でお花見に出かける際に、用意しておいたほうが良いものをご紹介します。
食べ物
おにぎりやサンドイッチなどのお弁当を用意していけば、お花見がより楽しく感じられることでしょう。
自転車での移動はカロリーを消費するため、お腹が空きやすくなります。体を動かした後で食べるお弁当は、よりおいしく感じるかもしれません。
飲み物
自転車で長距離を移動すると、汗をたくさんかいて水分が失われやすくなります。お茶やお水などの飲み物も忘れずに用意しておきましょう。
スポーツドリンクを持っていくのも、良いかもしれません。
自転車で移動時に水分補給ができるように、ストロー付きの水筒を用意しておくと便利です。
お花見では、お酒を飲みたくなることもあるでしょう。ただ、自転車での飲酒運転は法律で禁止されています。自転車でお花見に出かける場合には、アルコールは控えるようにしてください。
レジャーシートや簡易的な椅子など
レジャーシート、簡易的な椅子などを用意しておくと、休憩の時に便利です。春は肌寒い日もありますので、毛布や上着などの防寒具も用意しておくと良いでしょう。
自転車用ヘルメット
2023年4月からは、自転車に乗る場合にはヘルメット着用の努力義務化がスタートします。
ヘルメットをかぶっていなくても罰則を受けることはありませんが、ヘルメットを被っていれば、転倒や事故の際に頭を守ることができます。
安全にサイクリングやお花見を楽しむためにも、自転車用ヘルメットも用意しておいたほうが良いでしょう。
ヘルメットに関する記事はこちら
春は自転車で花見を楽しもう!
お花見を楽しむならば、自転車がおすすめです。
自転車ならば、自分のペースで移動できます。多摩川サイクリングロードやつくば霞ヶ浦りんりんロードなどのように、お花見とサイクリングが楽しめるスポットに出かけてみると良いでしょう。
自転車でお花見を楽しむ際におすすめの自転車は、折り畳み自転車、シティサイクル、クロスバイク、 ロードバイクなどです。
それぞれに特徴がありますので、乗りやすそうな自転車を選んで、春のお出かけを楽しんでみてください。
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この春、自転車での花見にチャレンジしてみてください。お花見で公園や植栽の多いところで自転車を使うとどうしても汚れや自転車のメンテナンスを懸念されますが、wimoの自転車ならベルトドライブ搭載しておりますので、汚れがついた場合はクロス拭いていただけば割と簡単に汚れが取れちゃいます。また注油なども不要なので、メンテナスフリーで気軽くに使っていただけるのが嬉しいですね。また、wimo kidsはとても軽量で、疲れた時に自転車を手で持って帰るのも大変ではないので、パパママに嬉しポイントですね。