ペダル取り付け方法

ペダル取り付け方法

ペダルは左右で「正ネジ」「逆ネジ」の違いがあります。無理に取り付けしてしてしまうと、破損に繋がります。そんな大事なペダルの取り付け方法をご紹介します。
詳細情報

まずペダルには左右があり、見分け方は2種類あります。

1つ目は軸の印で見分ける方法です。
軸に線が入っている方が左です。下の写真をご覧ください。

 


この方法は慣れたらすぐに判別できるので楽ですが、どっちがどっちか分らなくなってしまった場合はもう1つの方法で確認しましょう。

もう1つの方法とは、刻印されている「L・R」で判別する方法です。

 


このようにペダルを立てると、「L・R」と刻印されています。Lが左でRが右です。


ペダルの左右が判別できたら、取り付けを行いましょう。

ペダル取り付けの注意点

  • 右ペダルは「正ネジ」になっています。時計回りで締まります。
  • 対して左は「逆ネジ」になっており、反時計回りで締まります。
  • 垂直に取り付けしてください。
  • 最初は工具を使わずに手で締めましょう。
  • 手で締める際に固い等締めづらい場合は中断し、ペダルの左右や締め付けの方向を確認し、再度垂直に取り付けを行ってください。
  • 手での締め付けが終わったら必ず工具を使って増し締めを行ってください。

右ペダル取り付け

右クランク(ベルト側)に垂直に差し込み、時計回りで締めていきます。

 


取り付け方に問題が無ければ最後まで手で締めることができます。

左ペダル取り付け

左クランク(スタンド取り付け側)に垂直に差し込み、反時計回りで締めていきます。

 


こちらも同様に問題がなければ最後まで手で締めることができます。

工具で締め付け

手での締め込みが終わったら工具で力を加えて締めこみましょう!

工具を使うときは写真のように、工具の持ち手を自転車の進行方向に出し、上から下に力を加えます。
力を加える際に、空いた片手で左ブレーキ(後ろブレーキ)を握りながらやるとより楽に締め付けを行うことができます。

右ペダルの写真

左ペダルの写真


最後にバリなどが突出していないか確認を行ってください。
バリが出ている場合は、マイナスドライバーやペンチ等を使用して取り除いてください。